APO(アジア生産性機構)視察団の方々が本学を公式訪問されました

APO(アジア生産性機構)視察団の方々が本学を公式訪問されました。

アジア生産性機構(APO)の主催する「企業における女性のための人材育成に関する視察団」プロジェクトに参加した16名が、4月7日に京都女子大学を訪問されました。参加者はAPO加盟国のカンボジア・ラオスといった新・新興国やインド、タイ、マレーシアなどの新興国からの10カ国に加え、非加盟国であるミャンマーも含めたアジア11カ国からで、産官学各分野で女性のキャリア育成を担当する女性専門家による訪日団です。

本学への訪問の目的は、女性の人材教育の実情について情報取集と意見交換することで、本学の林学長の挨拶に加えて鳥谷現代社会学部長も歓迎の挨拶を、また、竹安地域連携研究センター長とが現代社会学部の西尾教授がレクチャーを行いました。

参加者は、歴史ある京都女子大学の教育実績や地域産業における女性のキャリア形成の事例について熱心に耳を傾けられ、活発な意見交換がされました。また、休憩時間には、京都市内を一望する本学からの眺めも楽しまれるなど、和やかな時間も過ごされました。

以下は鳥谷学部長の挨拶です。

Ladies and gentlemen, good afternoon.

I am Kazuo Toritani, dean of faculty for the study of contemporary society. On behalf of our faculty, I warmly welcome all of you. And, I am very much honored to make welcome speech in front of you.

Let me explain a little bit about our faculty. Our faculty is established at the new millennium, year of 2000. The number of incoming undergraduate students every year is about 300 persons, which is accounted for almost one-fifth of the total number of students enrolling in our university as a whole. Education of our faculty is characterized as Liberal Arts. The subjects of our faculty are ranged from natural science to humanities, from computer science to moral science.

As for myself, my major is about economics, especially international economics and finance. I am focusing on internationalization of renminbi nowadays.

As far as I noticed, your research topic of this time is about Industrial Human Resources Development for Women. This is in part very common with what our faculty has been tackling. In fact, we have a few researchers who have studied almost the same research topic in terms of gender discrimination, from the view-point of economics, sociology and law. Taking this opportunity, I hope that our faculty can cooperate with your research in future.

Lastly, I hope your research can have fruitful result and all of you can be back to home country in safety.

Thank you very for your visiting us today.

大学新着情報でも報告されていますのでご覧ください。http://www.kyoto-wu.ac.jp/news/details/n6eaci0000007pp8.html

 

新任の中道仁美先生の自己紹介です

私は京都市の出身で、大学院まで京都にいましたが、就職して東京、札幌、松山(愛媛県)に居住し、久々に京都に戻ってきました。

調査研究のため、国内外に出かけることが多く、同じ対象地や人を長期にわたって訪問しています。

スウェーデンの調査は1999年から2009年までの11年間に合計9回、ほぼ毎年通いました。ホテルなどない山間の過疎地で、家を一軒借りて、自炊しながらの調査です。

nakamichi-book初期の段階では、調査よりも、いろいろなお誘いに応じることで、協力していただける環境を作ることが必要でした。

日本食が珍しい時期でしたので、ありあわせのもので、日本食もどきを作ってパーティーなんかも開催したものです。

その成果を2012年に上梓し、地域学会賞をいただきました。

 

中田兼介先生による解説

前エントリで紹介した『ナショナル・ジオグラフィック』で言及された中田兼介先生の研究について、本人に簡単に解説してもらいました。


 

 

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非常に美しい写真ですが、恐怖症の人もいるでしょうから小さくしてます

メスにとって、自分が産む子は確実に自分の子です。一方オスにとっては、つがい相手のメスが産む子は必ずしも自分の子になるとは限りません。このため、オスにとってつがい相手のメスが他のオスと交尾することは、自分の子をたくさん残そうという点からは困った事態だといえます。これを防ぐためのオスの手段として、つがい相手のそばにとどまり他のオスを近づけない方法、メスの交尾器を物理的に塞ぐ方法、メスがすぐ産卵するような化学物質を注入する方法、などが知られています。しかし、メスはこれらオスの妨害をくぐり抜け、複数のオスと交尾することが多くの動物で知られています。

今回の研究で私は、ギンメッキゴミグモという網を張るクモの一種で、オスが交尾の後につがい相手のメスの交尾器を破壊して、以後に交尾する能力を奪っていることを発見しました。交尾器破壊は強力で、メスは回避する手段を持ちません。また、交尾器が破壊されてもメスの産卵能力には影響しません。このためオスはメスの産む子すべての父親になることができるのです。


とのことです。

 

本学学生が『non-no』編集部のサポートを得て制作したミニマガジンが完成しました

京都女子大公式facebookからの転載です(「いいね!」おねがいします)。下のはもちろん現代社会学部の学生さんも参加しています。

3月のオープンキャンパスは3月20日、日曜日です。どうぞご訪問ください。

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本学学生が『non-no』編集部のサポートを得て制作したミニマガジンが完成しました。
平成27年度より広報活動の一環として実施している『ミニマガジン制作プロジェクトsupported by non-no』は、30名の学生が1年間、『non-no』編集部のサポートを得ながら、京都女子大学の魅力を伝える1冊のミニマガジンを制作するプロジェクトで、企画・撮影・編集といった雑誌編集の全工程を学びながら、プレゼンで採用された企画を学生自らが取材や執筆を行い、ついにそのミニマガジンが完成しました。
完成したミニマガジンは、3月からオープンキャンパスで配布しますので、是非オープンキャンパスにお越しください。
また『non-no5月号』にも今回のミニマガジンの詳細が掲載されますので、書店やコンビニなどでお買い求め下さい。

 

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3/15 卒業式 & 卒業パーティー

3/15に全学の卒業式と学部卒業パーティーが開かれました。みなさんご卒業おめでとうございます。今年も元気に巣立っていってくれて教員一同喜んでいます。IMG_8725-1IMG_8727

卒業式は体育館で行なうのですが、5学部の卒業生全員は入りきらないので2学部と3学部に分けて2回やります。着物に袴の人が多いですね。レンタルで選ぶようで、秋ぐらいからいろいろ手配しているようです。

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学長や理事長の式辞、卒業生代表の挨拶などがあります。この卒業式で代表して卒業証書もらったり式辞を述べたりするのはたいへん名誉なことです(内緒ですが、誰がもらうかっていうのは、だいたい学生さんにとって一番大事なアレで決まります。どの学部が式辞述べるかは持ち回り)。あと各種称号授与なども。

代表の曽我さん
代表の曽我さん

せっかくのお着物なのでこんなふうに集ってみんなで写真とるゼミが多いです。これは東元先生のゼミ。みんなグッドな笑顔でいいですね。

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こっちはずっと勉強していたS校舎で取った竹安先生のゼミです。卒業証書の中身はこんな感じです。こっちも笑顔がいいですね。

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大学の門を出ると花束もってる男の子とかときどきいるんですが、まあそれはそれで。中に入ろうとすると警備員さんが排除します。

夜のパーティーは移動して河原町御池のホテルオークラで。こんな感じでゼミごとのテーブルでわいわいやりました。着物はキツいらしく、ドレスに着替えるのが一般的です。もう大人なので最初にシャンパンで乾杯とかします。料理はお肉が人気あったようです。

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例年通りゲームや出し物があったり、みなで「夜空ノムコウ」歌ったりもしました。

学内サークルUnlimited∞のメンバーによるダンス
学内サークルUnlimited∞のメンバーによるダンス
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小波先生が卒業生のために作った曲「この坂を登れば」です。

もりあがってくるとこういう感じで写真とったりも。土下座ではありません。

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秋本先生

また今年度でご退職になる先生方からのご挨拶もありました。左から竹安先生(来年から本学地域連携センター勤務)、野口先生(本学宗教・文化研究所、現社でも授業御担当いただきました)、秋本先生、東元先生、小波先生(現学部長)です。学部創設からの重要なお仕事をされたメンバーです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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運営の「CS-Link」のみなさんありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。

CSリンク
運営のCSリンクの皆さん

では本当に御卒業おめでとうございます。うちの学部で勉強したことは必ず役に立つはずです。

多文化理解実習(ユタ研修旅行)報告その2

写真だけ見ると遊んでばかりみたいですが、ユタ大学内のEnglish Language Institute という所で、しっかり英語の勉強もしています。正規の授業も始まり、学生たちは能力別のクラスに分かれて他の外国人学生と学んでいます。ユタ大学は8月24日から秋学期の授業が始まり、静かだったキャンパスは一般学生が戻って、急に賑やかになってきました。
(参考URL: https://continue.utah.edu/eli

現地7日目(8月17日) Speed Dating Activity サウジアラビアからの学生と合コン(?) 3分で座席が次々と変わる。自己紹介等自由に英語でしゃべる練習。
現地7日目(8月17日)
Speed Dating Activity サウジアラビアからの学生と合コン(?)3分で座席が次々と変わる。自己紹介等自由に英語でしゃべる練習。
現地8日目(8月18日) Natural History Museum of Utah ユタ大学構内にある博物館へ。 恐竜の骨やインディアンの民芸品等の展示あり。
現地8日目(8月18日)
Natural History Museum of Utah ユタ大学構内にある博物館へ。恐竜の骨やインディアンの民芸品等の展示あり。
現地9日目(8月19日) Lake Solitude 冬はスキー場のこの湖へハイキング。前日の博物館と 同様に英語の授業の一環で、感想文を書き、翌日のディスカッションの 話題となる。
現地9日目(8月19日)
Lake Solitude 冬はスキー場のこの湖へハイキング。前日の博物館と同様に英語の授業の一環で、感想文を書き、翌日のディスカッションの話題となる。

Hello (again)

ディスク障害によって以前の内容はすべて失われましたが、サービスを再開することができました。これから、以前にも増して多くの情報を提供できればと思います。よろしくお願いいたします。

新任の松田哲先生の自己紹介

 

現代社会学部の皆さん、こんにちは。松田哲(まつださとる)です。この4月に京都女子大学に赴任しました。よろしくお願いします!

自己紹介写真(松田) 私は関東で生まれ、小学校低学年の頃に鳥取県に引っ越し、小学校・中学校・高校の10年間を米子で過ごしました。その後、大学・大学院時代を神戸で過ごし、職を得てから京都に移ってきました。早いもので、京都生活は今年で18年目になります。でも、帰省先が米子であるせいか、アイデンティティの置き所は依然として鳥取にあるように感じます。鳥取とか山陰とかいう言葉を耳にすると、ついつい反応してしまいますね。

大学生の頃に関心をもっていたのは、環境保全の問題でした。それが大学院に入る頃には、途上国の開発と環境保全の両立の問題へと広がっていきました。「持続可能な開発」という言葉が流行し、ブラジルのリオ・デジャネイロで地球環境サミットが開かれた頃の話です。その後、環境保全よりも途上国開発の問題の方に関心が移り、いわゆる南北問題について考えるようになりました。

私は、現代社会学部の多文化理解実習のスリランカ担当になっています。スリランカに関心をもち始めたのは、「何か面白い開発モデルはないものか」といったことを考えていた大学院生の頃でした。でもスリランカを定期的に訪れるようになったのは、その10年後の2006年前後になってからでした。内戦末期の時期です。以来、スリランカのあちこちを訪れてきましたが、まだまだスリランカを知り尽くすにはほど遠い状況です。多文化理解実習に参加される皆さんと、現地で学べることを楽しみにしています。

ちなみにこの写真は、スリランカ北部のジャフナという町にあった、ジャフナ駅の構内で撮影してもらったものです。内戦で破壊され、鉄道の到着することのない廃墟になっていました。そのジャフナ駅は昨年新しい駅へと生まれ変わり、ジャフナはほぼ25年ぶりにスリランカ南部と鉄道で結ばれることになりました。ちなみに後ろのポスターの人は、この1月の大統領選挙で予想外の敗北を喫したラージャパクサ前大統領です。2015年のスリランカは、様々な変化の始まりにあるようです。