「京都から発信する政策研究交流大会」に参加しました

2015年12月6日に、「大学コンソーシアム京都主催:第11回 京都から発信する政策研究交流大会」で、環境政策ゼミ(通称諏訪ゼミ:演習I)2年:田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんが口頭発表しました。

「大学コンソーシアム京都主催:第11回 京都から発信する政策研究交流大会」は,都市の抱える問題・課題を見つけ、関連する研究を行う大学生・大学院生が日頃の研究成果を発表し、大学やゼミの枠を超えた交流を深める場として2005年度から開催されています。第11回となる今年度は、昨年度よりも参加者も増え、大変な盛況の中開催されました。

田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんの発表は、「地域公共交通政策の評価と課題:京都市・四条通整備事業を例に」と題し、市民や交通事業者の当該事例への実際の意見聴取を基に、具体的な提言を行ったものです。

他大学の発表は3‐4年生のものが多い中、緊張した面持ちの2年生の田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんは、それまでの練習を踏まえ、しっかりとしたプレゼンを行いました。

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今回は演習Iという限られた期間の研究の発表でしたので、今後の課題について手法上等の指摘も受けましたが、タイムリーなトピックについて実証的な調査が行われているところが評価されました。

プレゼンを終え、3人は「緊張しましたが、とてもいい経験になりました。普段関わることのない他大学の方のプレゼンテーションもとても勉強になりました。」という感想を持ったそうです。

環境政策ゼミは、今後は3-4年生の発表が行えるようにしていきたいと思います。なお、今回の政策交流大会には、同じく現代社会学部の松田先生も審査員として関わられました。

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