第19回修道夏祭りに社会調査演習奥井クラスがボランティア参加しました

京都女子大学が位置する東山区は古い家屋が多く、高齢化率が32.4%と京都市の中で最も高い都市型超高齢化地域です。社会調査演習奥井クラスでは、この少子高齢化の進行する東山区の地域社会の現状と課題について、統計資料分析や観察、地域の方々のレクチャーなどを通じて勉強をしてきました。

8月27日(土)に東山区修道学区恒例の「修道夏祭りgood-bye summer」が東山総合支援学校校庭にて開催されました。奥井クラス学生のボランティア参加は今年で2回目、今回は昨年参加した4回生2名も応援に駆け付けてくれました。

修道夏祭りは学区が主催するお祭りとしては他に例をみないほど規模が大きく、出し物や屋台も豊富にそろっているのですが、ここに一切業者を入れず地域の有志の方々が手分けをして準備・出店をしていることが特徴です。

奥井クラスの学生は当日朝の仕込み作業からお手伝い。「一生分のから揚げを揚げた~~!」と言いながら、お祭り本番も屋台での販売に奮闘して地域の方々から喜んでいただきました。

後期の社会調査演習では、修道学区自治連合会で活躍する女性役員の方々を対象に、生活史インタビュー調査を実施する予定です。

イカ焼き担当の3回生岩崎香理さん、大西ひなのさん
イカ焼き担当の3回生岩崎香理さん、大西ひなのさん
生ビール担当の4回生岡田七海さん
生ビール担当の4回生岡田七海さん
ヨーヨー釣り担当の3回生滝澤綾子さん  少子化で学校の統廃合が進む東山区ですが、お祭りには近隣の子供たちが集まります。
ヨーヨー釣り担当の3回生滝澤綾子さん 
少子化で学校の統廃合が進む東山区ですが、お祭りには近隣の子供たちが集まります。
日暮れ前からこの人出。
日暮れ前からこの人出。
夜になると提灯と手作りの行燈が幻想的。
夜になると提灯と手作りの行燈が幻想的。
舞台には京都女子大学チアリーディング「GALAXIE」の皆さんも出演。
舞台には京都女子大学チアリーディング「GALAXIE」の皆さんも出演。この写真はまいぷれ下京区・東山区担当の市川涼一氏よりお譲りいただきました。

文責:奥井