プログラミング演習I (2011)


この科目の履修について

この科目は1回生後期の「アルゴリズムとデータ構造」に引き続いて行うもので, そこで学んだ技術と知識を前提として進めます。プログラミングにまったく経験のない人は 後期の「アルゴリズムとデータ構造」から履修してください。なお,1回生の春休みに特別補習を受けた人は,受講してかまいません。

ノートPC の利用

昨年後期の「アルゴリズムとデータ構造」と同様にノートPCを使います。 プログラミング環境の設定が不十分な人は案内を見て自分で設定するか, 小波研究室ににPCを持って来て環境を作ってください。 プログラミング環境の設定案内

講義内容

  1. ファイル入出力
    ファイル入出力は コンピュータのデータ入出力で最も基本的かつ重要な技術です。 その技法の基本を学び,実用的なデータ処理のプログラムを作成します.
  2. メソッドと再帰的処理
    大きく複雑なプログラムを作るためにはメソッドを 利用しなければなりません。 また,再帰的処理はメソッドの性質を巧みに利用して, 簡潔でエレガントなアルゴリズムを実現します。
  3. オブジェクト指向プログラミング入門
    オブジェクト指向プログラミングというのは,現代の プログラミングの概念として近年急速に発展してきたものです. 本来非常に高度な技法に発展させられるものですが, 一方で直観的に分りやすい面ももっており, ここでは興味深い題材を基にして,その考え方を習得します.
  4. データ構造
    配列,ハッシュテーブル, スタック,キュー,リスト,ツリーなどのデータ構造を学びます. これらは情報処理におけるきわめて重要な概念であり, またオブジェクト指向プログラミングのよい題材にもなっています. なお,ここではプログラムの実装の詳細には立ち入らず, プログラムがどのようにアルゴリズムに従って動くのかを 学ぶことを中心にします.
  5. データをソートする
    データを並べ替えるためには 多くの巧みな手法が用意されています。 それらのアルゴリズムを学びます。

講義テキスト,資料

「アルゴリズムとデータ構造」にひき続いて,同じ本を使います。 第6章「ファイル入出力」から始めます。

テキストのソースプログラム

テキストで使っているデータファイル

Emacs/Meadow 利用のためのリンク

試験について

スケジュール

試験は7月30日(金)3校時, A402教室です. ノート,配布プリントは持ち込み可です.パソコンは持ち込めないものとします.

予習のために

過去問 解答例 を公開します. しっかり勉強しておいてください.

見れば分かるように,試験時間にプリントを見たりして考えて解ける分量ではないので, 予習は必須です.

問題と解答

成績判定について

成績は,試験の点数を40点,プログラミング道場の点数を60点とし, 課題等の提出については,合計点が不足している(50点以上60点未満)の 場合に考慮する材料とします.

プログラミング道場

プログラミング道場の最終締め切りは8月4日とします.

プログラミング道場 入り口

プログラミング道場の問題は,試験の予習になるように作られています. 試験日の前にぜひ頑張って解いて下さい.