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Updated on: Wed Jan 18 14:42:32 +0900 2006

プロジェクトの内容と目的

2001年秋、京都女子大学現代社会学部棟(S校舎)の屋上に、 太陽光線の観測装置が備え付けられました。この観測装置は、 UV-A 領域(315〜400 nm),UV-B 領域(305 nmを中心として半値幅 10 nm) を受け持つ2基の測定器、それに赤外、可視領域を4つのチャンネルで測定する分光型測定器の3台のデータを、シリアル回線を通じて 4階408号室のコンピュータに取り込んで24時間記録をとり続けて いるものです。

観測データを解析することによって、 太陽光線の波長別のエネルギーの通年変化を知ることができます。 上空でオゾンが減少して紫外線が増加するといった変化についても、 観測によって検知することが可能です。 また、さまざまな気象データと比較することによって、 太陽光エネルギーに及ぼす気象要因の調査に利用することが可能です。

2002年度には、風向、風速、雨量、湿度、温度の測定装置も加わり、 太陽光と気象にかかわる多面的なデータを常時測定する体制が さらに整備されています。

2003年秋からは,国立地球環境研究センターを中心とする 有害紫外線モニタリングネットワークに参加して, 全国の拠点のひとつとしてデータの提供を始めました。

2004年度には観測データの自動更新,サーバ間の自動転送のシステムが ほぼ完成しました。現在は安定なデータ取得・転送体制の維持に努めています。

観測データ項目一覧
太陽光(波長領域/nm)
315-400(UV-A) 305±5(UV-B)* 305-2800 395-2800 590-2800 695-2800
(*)UV-B は 305 nm を中心とする半値幅 10 nm のガウス関数
気象データ
風向/degree 風速/ m s-1 気圧/ hPa 湿度/ % 温度/ ℃ 降水量 /mm


データアーカイブとリンク


装置各部の写真(クリックで拡大)

前列左から波長別全天分光計, B領域紫外放射計, A領域紫外放射計,
中央筒状のものは雨量計, 右後に立っているのは風向風速計(左後ろの棒はたんなる避雷針です)
気圧計はこの小部屋の中に設置されています。
ラジエーションシールド付湿度計(温度もここで計っています) 超音波風向風速計
B領域紫外放射計 波長別全天分光計
うれしそうな前田教授 得意そうな小波教授
データ処理用コンピュータ(オウム貝や折り紙は関係ありません) データ計測中のソフトウェア画面

装置のブロックダイヤグラム PDF ファイル