城戸英樹 (きど ひでき)

☆主な担当科目:行政学、地方自治論

☆専門領域:地方自治論、比較政治(日本政治、カナダ政治)

☆研究紹介:

これまでは、主に以下の3つの方向から研究を行ってきました。

照れてます

第一に、日本の地方制度改革についての研究です。その中では、どのようにして改革が行われてきたのか、また改革の結果日本の基礎自治体の政策にどのような変化が生じているのかを分析しています。

第二に、日本の市町村合併に関する研究です。この研究では、平成の大合併において合併を行うのかどうかについてどのような要因があったのかを研究しています。

最後に、カナダの政治行政制度に関する研究です。その中では、カナダの地方自治制度や社会政策などがどのようなものであるのかを調べています。

☆専門ゼミ:

ゼミでは、現代の政治や行政に対する理解を深める事を目的にします。そのために、ゼミ生それぞれが関心を持った政治・行政現象が、なぜ、またどのようにして起こったのかを調べていきます。

3回生では、数人のグループで調査研究し成果をまとめ、他大学との合同ゼミで報告を行います。後期には、卒論に向けて各自のテーマ設定を行っていきます。4回生では、ゼミ生が各自で設定したテーマについて調査、分析を行い、卒業論文としてまとめます。

卒論のテーマについては、カナダだけにとどまらず、世界各国の政治・行政にかかわる幅広い領域を想定しています(日本も対象に含めます)。

☆ゼミ生の主な卒論のタイトル(これまでのゼミでは日本を対象にしていましたが、今後は世界各国を対象とする予定です):

  • 小中一貫教育における学年段階の区切りの実態
  • 三位一体改革が地方に与えた影響
  • 政策の企画と実施のずれはなぜ起きるのか
  • 日本の商店街の再生とその公共的役割について