城戸ゼミで京都フィールドワーク (1)

6月30日に城戸ゼミは京都ツアーに出掛けました。行先は、嵐山と、龍安寺、そして花見小路に行きました。天候は少しあやふやでしたが、そんなことも忘れさせるくらい充実した一日でした。

渡月橋
竹林

朝10時に阪急嵐山駅に集合し、渡月橋を渡り、竹林へ向かいました。竹林に入ると涼しい空気が私たちを包みました。

お願い事を七夕に込めました

 

竹林の外れにある野宮神社に行って、ゼミ生たちは各自思い思いのお願いごとをしました。また、渡月橋を渡ったすぐそこにあるジェラート屋さんに立ち寄ってから、七夕も近いということで、短冊も書きました。

ジェラート

お昼ご飯は嵐山の定食屋さんで食べました。美味しいお昼ご飯と共にゼミ生たちと先生で交流を深めました。

そして、嵐電に乗り、次の目的地、龍安寺へ向かいました。

(以上担当:安東・上野・奥村・河合)

さくらインターネット見学会

歓迎の看板
歓迎の看板

6月27日(水)午後から中山ゼミと宮下ゼミの3回生(総勢20名)がさくらインターネットにお邪魔し,施設見学とオフィス見学をしました.さくらインターネットは大阪に本社があり,クラウド事業やレンタルサーバ事業,データセンター事業などを展開する大手IT企業です.

見学会ではまずデータセンターを見せていただきました.データセンターには自社のサーバだけでなく顧客のサーバもあり,24時間/365日止まらないサービスとして運用管理されています.最初にスタッフの方から「データセンターとは何か」「データセンターの役割」「データセンターの運用」など基本的なことを説明していただき,その後実際のデータセンターを見学しました.場所は秘密ですが,大きなビルの複数のフロアを占める規模でした.

データセンターの説明をお聞きしました
データセンターの説明をお聞きしました

このようなデータセンターは大阪だけでなく,東京や北海道にもあるそうです.北海道にあるのは特に規模の大きな施設だということでした.

次に大阪本社まで移動し,オフィスを見学しました.オフィスはグランフロント大阪のビルの35階にあります.最初に通されたエリアはおしゃれな飲食店のような雰囲気でした.ここでさくらインターネットの事業内容についての説明をお聞きし,エンジニアとして働いている男性の方とヘルプデスクやデザイナーとして働いている女性の方のお話を聞きました.お二人ともとても楽しく仕事をされていて,しかも仕事に必要な勉強も仲間と一緒に続けているということがわかりました.

おしゃれなオフィスでした
おしゃれなオフィスでした

その後,オフィスをぐるっと一周するツアーがあり,まだ何も置かれていない「余白」のエリアと,たくさんの方が実際に働いているオフィスの両方を見せていただきました(喫煙コーナーでお一人だけ休憩されていた方を20人の女子大生がジロジロ見るというシチュエーションも発生しましたw).

タルト!
タルト!

最後に,社員さんを交えて3〜4人ずつのテーブルに分かれて座談会のように意見交換する機会がありました.飲み物と,なんとキルフェボンのタルトが提供され,皆さんどよめきました.この(良い意味で)雑談の時間もとても有意義で,ざっくばらんに私たちは会社やIT業界のことを,社員さんは大学生のことを聞いて活発に情報交換できたように思います.社員さんが誰一人スーツ姿でないことや,ITに関する社内勉強会をしていたり定時退社で自分の時間を大切にしていたりすることなどを見聞きして,大変勉強になりました.

さくらインターネットの皆さん,ありがとうございました!

西尾ゼミの卒業生と在学生との交流会「花柚会」を開きました

こんにちは、西尾ゼミ3回生の情報係です。今回は、西尾ゼミの卒業生と在学生の懇親会「花柚会(はなゆかい)」第8回の様子をお伝えします!
2018年6月30日(土)に、新図書館の交流の床で第8回花柚会が開催され、卒業生と在学生合計57名の参加者がありました!

当日の座談会では、「女性の働き方~ワークライフバランス~」をテーマに学生時から考えていたキャリアプランが現在どのようになっているか、仕事とプライベートの過ごし方など、ワークライフバランスについて、卒業生の皆さんからお話を伺い、立場や卒業年次を超えて意見交換を行いました。

また、60分間の西尾先生による「キャリア形成とOJT」と題した講義では、グループワークを通して個人と組織の視点から関係性の中のキャリア形成について議論を行いました。社会人経験のある先輩方と意見交換を行い、OJTによる人材育成について学びを深めました。

就職活動を目前に控える私達3回生、また社会人になることを目前に控えた4回生にとっては、社会で活躍されている先輩方から沢山お話しを聞くことができ、とても参考になりました。大いに刺激を受けるとともに、貴重で有意義な時間を過ごすことができました!

その後懇親会では和気藹藹とした雰囲気の中、京創作料理を楽しみながら親交を深めました。こうした縦のつながりを今後も維持していくことの必要性を強く感じました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎて行き、名残惜しさの中、2時間半の懇親会は閉会を迎えました。これからもこのような世代を越えた交流の機会を持ち続けていきたいと思います。

2018年度現代社会学部「第1回留学説明会」と「ビクトリア大学春季英語研修説明会」を開催しました

2018年度現代社会学部「第1回留学説明会」と「ビクトリア大学春季英語研修説明会」を開催しました。

留学説明会の様子

2018年6月20日(水)4限に、2018年度現代社会学部「第1回留学説明会」と「ビクトリア大学春季英語研修説明会」を開催しました。50名を超える参加者がありました。有難うございました。

「現代社会学科留学プログラム」は、現社独自の留学制度です。2回生後期から留学することができますが、現在の1回生、2回生であれば、所属する専攻とは関係なく、誰でも申請できます。留学先の各大学が定めている出願要件を満たすなど、留学するためには色々な条件がありますが、留学先で正規科目(専門科目)の単位を修得すれば、演習や現社の専門科目もしくはStudy Abroad A,B で単位認定することができます。留学しても、頑張れば4年で卒業できますので、是非、現社の留学プログラムを利用して海外の大学で勉強して下さい。

「ビクトリア大学春季英語研修」については、最初に昨年度の参加者の3回生の学生さんから、パワポの写真を見せながらの盛り沢山で充実した1か月の体験談の披露がありました。有難うございました。

ビクトリア研修についての説明中

次に、ビクトリア研修担当の城戸先生から、到着した翌朝に受験するクラス分けテストのこと、時間割、ホームステイ、サポート体制などの説明がありました。クラスのレベルが上がるほど、学生さんの満足度が上がるそうですので、到着翌日のクラス分けテストを頑張って下さい。今年度の「ビクトリア大学春季英語研修」は、来年の2月3日から3月3日までの29日間を予定しています。英語漬けの毎日を楽しんで下さい。ビクトリア大学英語研修の申し込みは7月16日から20日までです(保護者の署名捺印が必要)。パスポートの取得も、航空券の予約に必要ですので、急いで下さい。

当日、参加できなかった人は、配布資料の残部をS校舎分室に置いておきますので、取りに来て下さい。質問があれば、下記の委員まで。

現代社会学科国際研修プログラム委員会 :
松本(委員長)、
城戸(ビクトリア大学英語研修担当)、
鳥谷、諏訪、松田、戸田

文責:戸田

西尾ゼミで「鴨川をどり」を見学しました

西尾ゼミ演習Ⅲ(3回生ゼミ)の第2回目の更新は、5月9日に鑑賞した先斗町の「鴨川をどり」についてお伝えします。

「鴨川をどり」とは

西尾先生引率のもと、鑑賞を希望したゼミ生10人で鴨川をどりを見に行ってきました。鴨川をどりは明治5年から続く京の春の風物詩です。181回目をむかえる今年はシェイクスピアを翻案した歌舞劇「真夏の夜の夢より~空想い」、京都に所縁がある7人の女性が登場する準舞踏「花姿彩京七小町」の二部構成となっています。年々増えている外国人客を意識した題材となっていますね。

会場の先斗町歌舞連場の3階では舞妓がお点前を披露してくれるお茶席があります。

各酒造メーカーから贈られた酒樽の前にて

経営学の視点から

見物後はなぜ鴨川をどりが明治から今日まで続いてきたのかを経営学の視点から考察し、レポートにします。「伝統だから続いてきた」のではなく、なぜの疑問に経営学の視点から論理的に答えられるようにします。

ゼミ生10人で集合写真。京都ならではの貴重な体験ができました。

次回は6月に更新を考えています。お楽しみに!

西尾ゼミの紹介です

[はじめに]

西尾ゼミ3回の情報担当係りです。これから月に1回程度、ゼミの活動内容や普段の様子を報告していきたいと思います。

[1年間の流れ]

西尾ゼミ(演習III、IV)では関心ある課題について経営学の理論を用いて分析していきます。また、後期は他大学の学生との交流ゼミがあり、企業の実例を取り上げグループ研究し、発表する機会が設けられています。

[ゼミ発表の様子]

次に、ゼミの普段の様子を紹介します。3回前期は高根正昭『創造の方法論』を輪読して、方法論について学びます。これは交流ゼミのグループ研究や4回生の卒業論文を作成する際に重要になる理論です。

写真は3~4人が1グループとなり、各章についてレジュメを作成し発表している様子です。発表を聞く者はコメントペーパーに発表内容や発表方法、レジュメなど各項目に関する評価を書き込み、発表者にフィードバックします。

 

[これからの抱負]

グループ発表や事後レポートなど課題が多いですが、自分の目標を持ち、楽しく学びある場にしていきます。ゼミ生14人で頑張っていきましょう!

次回の更新をお楽しみにっ。

 

ビクトリア大学春期英語研修が始まりました

現代社会学部。この英語研修では、カナダ・ビクトリア大学で4週間の英語研修プログラムを受講するもので、研修の成果を踏まえて専門科目「短期英語研修」4単位が認定されます。研修期間中は現地カナダ人家庭にホームステイするため、昼間は大学で、夜はホームステイ先で英語漬けの生活を送ることができます。

バンクーバー空港到着

飛行機とフェリー、バスを乗り継いで一日がかりでビクトリアに到着して、すぐ次の日からクラス分けテストなど研修が始まりましたが、みんな元気いっぱいに英語を
学んでいます。日本だけではなくアジア各国や中米など世界中から集まってきた学生との交流など、ただ英語を勉強するだけではなく、良い経験をして帰ってきてくれると思います。

ウェルカムパーティ

 

環境政策ゼミ(諏訪担当)木下さんが「京都から発信する政策研究交流大会」で発表しました

2017年12月3日に、大学コンソーシアム京都主催「第13回 京都から発信する政策研究交流大会」で、環境政策ゼミ(通称諏訪ゼミ:演習VI)4年の木下普子さんが口頭発表しました。

大学コンソーシアム京都主催第13回「京都から発信する政策研究交流大会」は,都市の抱える問題・課題を見つけ、関連する研究を行う大学生・大学院生が日頃の研究成果を発表し、大学やゼミの枠を超えた交流を深める場として2005年度から開催され、例年、さまざまな大学からの参加者が、口頭・ポスター発表を繰り広げています。

木下普子さんの発表は、「小水力発電の地域活性化」と題し、奈良県の小水力発電(河川や浄水場などの比較的小規模な水力エネルギーを発電に利用するもの)の活用事例について、さまざまな関係者への実際の意見聴取を基に分析を行ったものです。他大学の発表はグループ単位のものが多い中、木下さんは、単独でのプレゼンを行いました。

発表についてはいくつかの指摘も受けましたが、技術的な理解を伴った実証的な調査が行われている点が評価されました。卒業論文のテーマを、学外に広く発表する機会となりました。木下さんは、奈良県の小水力発電関係のヒアリングを20件近く行ってきたので、その重みも感じられる発表となりました。

環境政策ゼミは、今後もさまざまな形で学外発表を行えるようにしていきたいと思います。

12月12日のサービス経営特論でフジモト眼科・隆生福祉会から、藤本雅彦院長にお越しいただきました

12月12日のサービス経営特論のゲストは、フジモト眼科・隆生福祉会から、藤本雅彦院長様にお越しいただきました。

「医療・看護」というと少し硬いイメージを想像してしまいがちですが、藤本院長様の優しい雰囲気でとても和やかで明るい中講義が行われました。

今回の講義では、よく私たちがイメージしがちな「病院=怖い・暗い・くさい」といったマイナスイメージ(3K)を払拭するため、病院内にキリンの像を設置し、様々なノベルティを用意するなど、たくさんの工夫を凝らす素敵な取り組みを教えていただきました。

また、授業の後のゼミ生との懇談会においては、ゼミ生一人一人の質問に丁寧にお答えいただきました。

授業中の質問にも、懇親会においても、必ず質問した生徒に対して「○○さん、ご質問ありがとうございます。」と個人の名前を呼んで対応していただき、普段から患者さんに対してどれだけ丁寧に接しているのかということが非常によくわかりました。

(実は「そういえば私のかかりつけのお医者さん、あんまり私の名前呼んでくれたことがない…!」というゼミ生が結構いました(笑))

最近インフルエンザも流行り始めてきたので、予防接種のついでに皆さんもかかりつけの病院の先生の対応を見てみてはどうでしょうか!(笑)

次回の講義は、皆さん一度は憧れたことがあるあの企業の方がゲストに!?
どうぞお楽しみに!

2017年度現代社会学部多文化理解実習報告会&説明会を開催しました

12月6日4限に多文化理解実習報告会&説明会を開催しました。まずは、この夏、多文化理解実習に参加した各チームの報告があり、その後、引率教員からの説明がありました。

カナダチームからは、トロント大学の教授と日本とカナダの文化について話し合いをしたことや、日本大使館やトロント本願寺を訪問したこと、イタリア人街やギリシャ人街、チャイナタウンなどで経験した多文化共生が感じられる思いやりの文化や食事の紹介、日本との違いなどについて、説明がありました。

カナダチーム

シンガポール・バンコクチームからは、まずシンガポールでお世話になった日本企業の方々の紹介、皆様方から教えて頂いた現地で働く企業人としての姿勢について報告がありました。またシンガポール政府傘下のゼネコン企業で働く日本人女性管理職の方を通じ、京女生のために世界中で活躍されている日本人女性からメッセージも頂いたそうです。研修の目玉は東南アジアで一・二位を争うタイガービール工場を見学したこと、多民族国家ならではの宗教寺院や街並みを訪れたことなどが報告されました。タイでは、バンコク大学経済学部の学生と、事前に相互に交換していた質問について英語で報告し交流しました。

シンガポール・バンコクチーム

スリランカチームからは、まず、モラトゥワでホームステイを2泊して何を学んだかの紹介がありました。山の上にあるハプタレーでは日本のNGOが支援している幼稚園で子どもたちと交流し、紅茶園で茶摘みから紅茶作りまでを経験しました。農園労働者の方と英語で交流し、現地の人々が抱える問題も学びました。紅茶作りプログラムは現地のテレビでも取り上げられました。

スリランカチーム

最後が台湾チームです。淡江大学では現地の学生と交流し、台湾の文化を学びました。台湾原住民文化園区では、原住民の文化を原住民の方から直接学びました。日本とは異なる台湾の娯楽や食事を紹介してくれました。大統領(総統)も女性であり、女性政治家が40%を占めていることにも驚きました。東日本大震災のときに義援金を送ってくれたことなど、台湾が親日であることは知っていましたが、実際に訪れてそれを肌で感じました。台湾の側から日本の歴史を学ぶこともでき、台湾人アイデンティティをしっかり持っていた台湾の大学生から刺激を受けました。

台湾チーム

来年度は、カナダ、スリランカ、台湾に引率します。カナダはビクトリア大学の学生さんと交流をするために2月に実施します。スリランカ訪問は来年度が最後になるかもしれません。ホームステイ先ではスリランカ豊かなご家庭の生活を、紅茶園では貧しい家庭の生活をみることになります。台湾研修では16世紀以降のオランダ統治、清朝による統治、日本による植民地化を経験しながら独自の文化を生んだ歴史、多様な民族の共生を学びます。学生さんに行程を考えてもらい、現地の学生さんたちや原住民の方々と交流をします。日本との過去の歴史も考えて下さい。

2回生以上の皆さん、是非参加を検討して下さい。ご質問は引率担当教員まで。