☆主な担当科目:比較政治論、国際関係論アプローチ、現代社会入門Ⅱ、地域研究Ⅲ
☆専門領域:比較政治学(アフリカ地域研究)
☆研究紹介:
アフリカの政治、特に、「民族紛争」「宗教紛争」と呼ばれている地域紛争の背景、原因、解決策について研究しています。もう一つ、アフリカのジェンダーの問題についても、ケニアやルワンダでフィールドワークを続けてきました。
著書として、『貧困、紛争、ジェンダー ―アフリカにとっての比較政治学』(晃洋書房)、『アフリカと政治 紛争と貧困とジェンダー―わたしたちがアフリカを学ぶ理由―[改訂版]』(御茶の水書房)、編著として、『帝国への抵抗』(世界思想社)、共編著として、『国際社会を学ぶ』(晃洋書房)、『国際関係のなかの子どもたち』(晃洋書房)、共著として、『国際関係論入門』(法律文化社)、『アフリカと世界』(晃洋書房)、『新書アフリカ史』(講談社)など。
☆専門ゼミ:
ゼミのテーマは、「草の根から国際政治をみる」です。 国際政治に対して、弱者からの視線を養うことが、この授業の目標です。紛争、貧困、ジェンダー、国際協力、人権、環境、開発など、色々な視点から国際社会を見てほしいと思っています。3年生の前期は「関西国際関係合同ゼミナール」に参加し報告をします。後期には、卒業論文のテーマを確定してもらいます。 4年生では、報告と質疑応答を繰り返しながら、卒業論文を完成させていきます。12月には「京都国際関係合同ゼミナール」に参加して報告してもらいます。
☆ゼミ生の主な卒論のタイトル(2016年度):
- ネルソン・マンデラの交渉術
- 戦争に巻き込まれる子どもたち
- 日本のハラール対応の現状と課題
- ケニアの教育問題
- 日本の労働者の現状
- 難民支援とフェアトレードから考える本来の支援
- 日本のODAが地元の住民に与える影響
- アメリカ合衆国の銃社会
- 日本の子供の貧困
- HIV/AIDS
- 動物実験
- インドにおける教育発展の可能性
- 世界の食料問題
- オーストラリアの白豪主義と多文化主義
- 世界と日本の同性婚
- FGMはなぜなくならないか
- 日本の介護問題
- 戸田ゼミ3回生が京都国際関係合同ゼミナールに参加しました
- 戸田ゼミと西尾ゼミ合同で、関西国際空港施設訪問
- 戸田ゼミ3回生が関西国際関係合同ゼミナールに参加しました
- 戸田ゼミと京都アメリカ大学コンソーシアムの交流会を開きました