元外交官による講演会

 2021年7月8日(木)に、元外交官の二木孝さんに現代社会学部「現代北米論」の講義にゲストスピーカーとしてお越しいただきました。「ある外交官がみたカナダ:他者から学ぶ」というタイトルで、カナダに赴任した経験をもとに、カナダ社会についての講義をしていただきました。講義では、二木さんが外交官として赴任していたモントリオールとオタワの特徴や外交官としての仕事について、具体的な写真をたくさん示しながらお話しいただきました。 

 授業後の学生アンケートでは、これまで抱いていた外交官という仕事に対しての印象が変わった、移民で構成されているというカナダ社会の新たな側面に気づけたなどの意見がありました。普段講義をしている教員とは違う視点から北米社会を考えることができ、学生にとっても、良い刺激となったと思います。

(文責 城戸)

講義の様子

《らしつよチャレンジ外国人向け行政看板のわかりやすさに関するプロジェクト》京都府鴨川府民会議でプロジェクト内容を報告しました!

こんにちは!現代社会学部のHとKです。

2021年3月19日、鴨川府民会議で看板調査の報告を行いました。 

京都女子大学には「らしつよチャレンジ」という学長採択の取り組みがあります。「らしつよチャレンジ」は、京都女子大学の使命である「らしさをつよさに未来をひらく」の体現を目指して大学が学生主体の活動を支援します。そして、活動を通じて学生が自分の「らしさ」「つよさ」を見つけ卒業後の人生や未来の可能性を広げるというものです。

らしつよチャレンジ | 京都女子大学 (kyoto-wu.ac.jp)

わたしたち現代社会学部学生2名と、文学部や法学部、家政学部の学生などの総勢9人のメンバーは、この「らしつよチャレンジ」で「外国人向け行政看板でのわかりやすさに関する実践的プロジェクト」を実施しました。(なお、行政看板という正式なジャンルがあるわけではないのですが、プロジェクトでは「行政が設置する看板」という意味でとらえることにしました。)

このプロジェクトは、京都市内で外国人の訪問頻度が高い鴨川エリアにおいて設置されている看板や標識が分かりやすいかを外国人旅行者等に調査するプロジェクトです。よりよい情報伝達について考察・提言することで、その土地に住む住民・旅行者ともに過ごしやすい京都のまちを目指すことを目的として活動を行い、鴨川を管理する「京都府京都土木事務所」のご協力のもと、2021年3月の鴨川府民会議で成果を報告いたしました。なお、鴨川府民会議は、鴨川等の河川環境の整備及び保全に関する事項について、府、府民、事業者及び京都市が意見を交換するための会議です。

発表の様子

今回の発表では、鴨川沿いの行政看板について2020年6月~2021年2月にかけて行った外国人(在住・旅行者とも)にアンケート・ヒアリング調査を行った結果を基に、看板のデザインの修正案が出来上がるまでの経緯やアンケート結果などの詳細を発表し、行政看板の修正案を提案しました。メンバーで協力し、試行錯誤の末にたどり着いた看板の修正案を発表することができました。これからもメンバーの皆と協力して、活動を続けていきたいと思います。

京都府京都土木事務所の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

環境政策ゼミ(諏訪)が京都産業大学・井口ゼミとオンライン合同研究発表会を開催

2021年3月15日は京都女子大学の卒業式でした。ということで報告が前後してしまいましたが・・・

1月23日(土)、京都女子大学 現代社会学部 環境政策(諏訪)ゼミが、京都産業大学 国際関係学部 井口正彦とオンラインで合同研究発表会を開催しました。

研究発表後の集合写真(部分)

環境政策ゼミでは国内・国外の環境問題をテーマに様々な研究活動を行っており、その成果発表の場として、例年国際関係論を専門に研究されている京都産業大学 国際関係学部 井口ゼミとの研究成果発表会を実施しています。今年はコロナ禍の影響もあり、オンラインでの開催となりました。

両ゼミ合わせて23名が研究成果報告を行い、例年と同様、ほぼぶっ続けの5時間の発表となりました。学外の学生さんからのキリっとした質問・コメントは、大変刺激になりました。なお、国際関係論と環境問題の接点であるSDGs (Sustainable Development Goals)については、講義などでも触れてはいるのですが、専門に扱っている京産大の学生の皆さんの発表が印象的でした。また、京産大の井口先生からも「京女組の各発表の研究手法が明確である点を特に評価する」といったコメント頂くなど、両サイドともいろいろ学べる機会になったのではないかと思います。傍聴や質問で参加してくださった京都女子大学2・3回生の皆さんもありがとうございました。

発表者の皆様、お疲れ様&ご卒業おめでとうございます!

諏訪ゼミ生研究発表題目

海外の大学院に進学する卒業生へインタビュー(濱崎)

2021年3月15日卒業式のこの日、濱崎ゼミの卒業生(5回生)・岸本さんからお話を聞きました。
岸本さんは南オーストラリア大学大学院Master of social work課程に入学が決まり、今年7月より渡豪予定です。

オーストラリアの大学院を選んだ理由は?
「4回生時に1年間豪州に語学留学して見聞したことが影響しています。日本にいる時は気がつかなかったのですが、やはりジェンダーギャップの問題が大きいかなと。豪州では男女が同じように家事や育児をして、同じように仕事をしています。しかもみんな無理せず、楽しそうに働いている。豪州の職場環境や社会システム、標準的価値観に共感し、この国で継続的に勉強し働いてみたいと思いました」

どのようなことを学ぶ予定ですか?
「社会福祉について学び、ソーシャルワーカーの資格を取るつもりです。卒後2年間の在留ビザを活用して、実際に病院や施設などの現場で働いてみたいと思っています」

人生の目標は?
「家族や友人との時間を大切にし、人生を丁寧に楽しみたいです。そのためにもワークライフバランスにはじゅうぶん留意していきたいと思います」

ご実家は京都との由、帰省の際はぜひ研究室に立ち寄ってまた近況など聞かせてください。ご活躍をお祈りします。
(文責 濱崎)

環境政策ゼミ(諏訪ゼミ)3回生が第16回「京都から発信する政策研究交流大会」でベスト質問賞受賞!!

こんにちは!環境政策ゼミ(諏訪ゼミ)3回生広報担当です。

諏訪ゼミ3回生は、2020年12月20日(土)に開催された公益財団法人コンソーシアム京都主催の第16回「京都から発信する政策研究交流大会」に参加しました。

同大会は、都市の抱える問題・課題を見つけ、それを解決するための研究を行う学生・大学院生が日頃の研究成果を発表するもので、2005年度から1年に1回開催されています。例年対面で行われますが、今年度は新型コロナウイルス感染症予防のためZoomで開催されました。

大会の発表テーマは「都市政策全般」!

私たち諏訪ゼミが参加した分科会3では、他に以下の発表が行われました。

・ポストコロナの地方財政管理

・地域仮想通貨導入の提案

・日本における女性議員数増加に向けて

・日本のセルフメディケーションの在り方

・医療費を決める要因

・社会的インパクト投資

そして諏訪ゼミは、「電力自由化」について発表しました。

多様な電力会社の中から、地域の資源を生かし経済を循環させる自治体新電力を人々が選択するためには…。

京女生を対象にしたアンケート調査にて明らかになった新電力の認知率を受けて、地域内経済循環と再生可能エネルギーの普及という2つの側面から、地域新電力を普及させていくための政策提言を行いました。 

同大会にゼミとして参加するのは京都女子大学でおそらく初めての試みであるとともに、オンライン形式という不慣れな環境だったにも関わらず、ベスト質問賞を受賞することができました!👏

今後も環境政策ゼミとして、社会課題解決の切り口となる政策について勉強し続けていきたいです。

サイバー犯罪防止アイデアコンテストに参加しました

情報システム専攻の宮下です.お久しぶりです.

困難な状況の中,本学の授業は後期から対面式とオンラインを併用し,さらにオンライン授業ではリアルタイムとオンデマンドを織り交ぜる形となっています.少しでも学生さんのためになるように,少しでも学習効果が上がるように,と試行錯誤しながら日々努力しております.

私のゼミでは,主な活動の一つにIT関連イベントへの参加・協力を掲げています.数年前から京都府警察および立命館大学や京都産業大学,京都すばる高校などと一緒に,サイバー犯罪防止のためのイベント開催に協力してきましたが,このイベントも今年はオンライン開催となりました.開催形式やイベント内容,テーマなどもガラッと変えて(しかし「サイバー犯罪防止」という目的は変えずに),去る11月14日(土)開催されました.

京都府警察では昨年から,フィッシングやSNSでの炎上などいわゆるネットトラブルを疑似体験できるタブレットを用いた出張講座を開催しています(紹介記事→ネットの危険をバーチャル体験 京都府警が最新アプリで防犯講座(産経新聞)).今回のイベントでは,このタブレットに新しく「自画撮り被害防止」の疑似体験シナリオを追加するとしてアイデアを募る形式で開催され,私のゼミの3回生を含む大学生や高校生などのチームが参加しました.「自画撮り」とは自分の姿を撮影することです.これを意図せず公開されたりこれによって脅されたりする被害を防止するための疑似体験アイデアが募集されました.

アイデアコンテストは土曜の午後,前述の通りオンラインで開催され,参加者はチームまたは個人でzoomミーティングに参加しました.そして審査員の見守る中,1チームごとに制限時間内でアイデアを発表し,質疑応答を行いました.その後,参加者どうしのオンライン交流会があり,優秀なアイデアが表彰されました.私のゼミのチーム(3回生4人からなる「MSK」というチームで,何かの略?と学生さんに聞いたら「Miya Shita Kenkyuushitsu」の略です,とのことでした😆)は,大学にある情報システム専攻演習室に集まってオンライン参加しました.私は(おやつを差し入れたりしつつ)見守っていました.

MSKは惜しくも表彰はされませんでしたが,審査員の方々から「身近なこととして感じられる」「わかりやすい」などコメントをいただくことができました.また,発表(プレゼンテーション)がとても上手にできていた,とのお言葉もいただけました.参加した学生さんたちも,とても楽しかったと言っていました.

つい先日,このアイデアコンテストへの参加に対して京都府警察より感謝状をいただきました.参加した神田さん,志智さん,髙岡さん,中村さん,私からも感謝します.ありがとう!

アイデアコンテスト感謝状
アイデアコンテスト感謝状

編著を行った図書刊行のお知らせ(諏訪)

アジアの交通・環境問題を扱った”Sustainability and the Automobile Industry in Asia: Policy and Governance”が完成しました。同書はRoutledge社のRoutledge Studies in Sustainabilityシリーズの一環として発行されました。京都女子大学 諏訪と京都産業大学 井口正彦先生が編著者であり、他著者はアジア諸国で交通問題由来の環境政策を専門にしている各国の研究者です。インド・インドネシアなどにおける交通問題の解決策(電気自動車への転換、公共交通へのシフト等)から、日本の車検制度まで、幅広くアジアの交通問題と自動車産業との関連について扱っており、英書ですが、教養書としてお勧めです。

Edited by Aki Suwa, Kyoto Women’s University, Japan and Masahiko Iguchi, Kyoto Sangyo University, Japan, (2020), Sustainability and the Automobile Industry in Asia: Policy and Governance, Routledge

2020年10月7日、戸田ゼミ3回生が公務員の先輩からお話を伺いました

2020年3月に卒業した先輩が3回生ゼミに来てくれました。今日のゼミでは、「県民のために尽くす」自治体職員の仕事について学びました。

お話をしてくださったのは、和歌山県庁の人事課の方と、国際課に勤める先輩です。人事課の方からは、和歌山県庁職員の採用と仕事全般についてのご説明、先輩からは、公務員試験対策や国際課で担当している仕事の内容についての説明を伺いました。

50分のお話のあとに質疑応答の時間を設けていただき、さらに多くのことを教えていただきました。和歌山県庁の仕事って面白い、和歌山県に住んでみたいと心底思えた90分でした。

和歌山から遠路はるばる京都までお越しいただきまして、本当に有難うございました。

来年度もどうぞよろしくお願い致します。

*当日の写真を3枚掲載します。

(文責 戸田)

丸野ゼミ(2回生)がハッカソンで受賞!!

こんにちは、チーム「Crossing Garden」です! 

「Crossing Garden」とは、情報システム専攻2回生のメンバー4人で構成されたチームです。前期の応用プログラミングⅠのグループワークで製作を共にし、チーム一丸となって何かを成し遂げることの楽しさを知った私達は、この度ハッカソンに挑戦しました! 

参加したのは、今秋2020年9月26日(土)から9月27日(日)の二日間開催されたDiscovery Hackathon 2020です。 

公式サイト
https://www.discoverychannel.jp/campaign/hackathon2020/ 

ハッカソンとは限られた時間内で、出題テーマに沿った製作物を作り発表するイベントです。Discovery Hackathon20204人一組でのオンライン参加型ハッカソン。メンバー同士も自宅からの参加で、リモートでの作業となりました。

Discovery Hackathon 2020のSlack内では、作業の進捗を投稿する企画などもありました。


Discovery Hackathon 2020 概要  

・テーマ「あたりまえ」をハックせよ 

・製作したもの同大学内での友達を作る出会い系WEBアプリ
https://prottapp.com/p/bf8412#/s/5f6f63f34942fb79624a6b7d

賞:ディスカバリー・ジャパン賞

発表で使用したコンセプトについてのスライドです。 

 役割を分担しながら製作物を作る難しさはもとより、限られた時間内での製作になるので、チーム内で出た案を思い通り実現することが難しく、試行錯誤の連続。それに加え、ハッカソン自体が初めて、というメンバーが多い中、2日間を走り切れたことに大きな喜びを感じています。 

また、他大学の学生のレベルを目の当たりにし、知見が広がったと共に勉強する意欲にもつながりました。 

この二日間、最初は不安でいっぱいでしたが、今は参加してよかったと心から感じています。1人ではなくチームで、仲間がいたからこそ挑戦できた試みでした。今回の経験をまた違う形で活かしていけたらと思います 

Discovery Hackathonさんから届いたオリジナルTシャツです。この他にもホットアイマスクなどをいただきました。