KOF勉強会

長い間サボっていてすみません。これからまたぼちぼち更新していきます。

もう旧聞に属する話題ですが、去る4月30日(土)に開催されたKOF勉強会で宮下ゼミ4回生の坂口さんと冨永さんがプレゼンしました。KOFとは関西オープンフォーラムのことで、毎年11月に大阪南港ATCで開催されているITイベントです。このKOFに関することをネタにITの勉強をしようという勉強会が今年から不定期に開催されていて、彼女たちはその講師としてプレゼンテーションを行いました。

今回の勉強会のテーマは「ネットワーク」。彼女たちの講演も「KOF会場ネットワークのできるまで」というテーマで行われました。KOFでは出展するユーザグループや企業、個人のため、会場にインターネットへの接続環境(会場内LAN)を用意するのですが、その設計、構築、運用から撤収までを京都女子大学現代社会学部の学生が中心となって実施しているので、そのことをまとめた講演でした。

ネットワークについては、現代社会学部スキル科目「コンピュータ・ネットワークI」「コンピュータ・ネットワークII」および情報プログラム科目の「応用ネットワーク」「ネットワーク運用」と順を追って学ぶことができます。これはシスコシステムズというネットワークベンダが主催するシスコネットワーキングアカデミーという国際的なカリキュラムに沿って開講されている科目です。KOFのネットワークに関する作業はこれらの科目を履修している学生たちを中心に数名が毎年担当しています。

坂口さんと冨永さんは昨年のKOF2015での会場ネットワーク構築の中心的な役割を果たしました。勉強会では、10月中に前年度のネットワーク担当だった先輩から引継ぎを受けて設計を始めたこと、イベント前日まで教室でリハーサルを繰り返したこと、当日の様子や後片づけなどを振り返りつつ、ネットワーク運用のポイントや大学生が担当することの意義などについて語っていました。勉強会はKOF関係者を中心に大勢の参加があり、和やかな雰囲気でした。

kof勉強会(4月30日)
kof勉強会で講師を務める坂口さんと冨永さん

今年のKOFは11月12日(金)13日(土)に大阪南港ATCで開催されます。今年も本学部の学生を中心としたメンバーで会場ネットワークの面倒を見る予定です。ぜひお越しください。