こんにちは,宮下です.大学周辺の桜がきれいに咲いて新入生を歓迎しています.
現代社会学部では,既定のカリキュラムでは学べないホットな話題を盛り込むために「特講」という授業を用意しています.これは2回生前期の「特講A」,後期の「特講B」と同じく3回生の「特講C」「特講D」の4科目があり,それぞれの内容や担当者は年度ごとに考えられ,そのときに応じたテーマや人を配置しています.
さて今年度の「特講A」は私(宮下)が担当し,ネットワンシステムズ株式会社と合同で「現代社会におけるAI技術」をテーマに開講することになりました.これは最近のバズワードである「AI」や「機械学習」などと現代社会との関係を主に技術的側面から考える授業で,グループワークなども取り入れて実践的に知識を身に付けてもらおうと考えています.
ネットワンシステムズはネットワークインテグレータ(NIer)などと呼ばれ,本学のような学術機関や企業などの情報基盤構築や情報セキュリティを得意としています.また,現代社会学部の卒業生がエンジニアとして多数活躍している企業でもあります.このたび,そのネットワンシステムズの全面的なご協力を得て,現代社会学部の学生さんたちに,より実際的な視点で「AIと現代社会」を見る目を養う内容の授業を展開できることになりました.授業の中での出来事など,また折に触れてここでご報告できればと思います.
本件に関するネットワンシステムズ株式会社のプレスリリースはこちらです.