環境政策ゼミ(諏訪担当)木下さんが「京都から発信する政策研究交流大会」で発表しました

2017年12月3日に、大学コンソーシアム京都主催「第13回 京都から発信する政策研究交流大会」で、環境政策ゼミ(通称諏訪ゼミ:演習VI)4年の木下普子さんが口頭発表しました。

大学コンソーシアム京都主催第13回「京都から発信する政策研究交流大会」は,都市の抱える問題・課題を見つけ、関連する研究を行う大学生・大学院生が日頃の研究成果を発表し、大学やゼミの枠を超えた交流を深める場として2005年度から開催され、例年、さまざまな大学からの参加者が、口頭・ポスター発表を繰り広げています。

木下普子さんの発表は、「小水力発電の地域活性化」と題し、奈良県の小水力発電(河川や浄水場などの比較的小規模な水力エネルギーを発電に利用するもの)の活用事例について、さまざまな関係者への実際の意見聴取を基に分析を行ったものです。他大学の発表はグループ単位のものが多い中、木下さんは、単独でのプレゼンを行いました。

発表についてはいくつかの指摘も受けましたが、技術的な理解を伴った実証的な調査が行われている点が評価されました。卒業論文のテーマを、学外に広く発表する機会となりました。木下さんは、奈良県の小水力発電関係のヒアリングを20件近く行ってきたので、その重みも感じられる発表となりました。

環境政策ゼミは、今後もさまざまな形で学外発表を行えるようにしていきたいと思います。