新任の中道仁美先生の自己紹介です

私は京都市の出身で、大学院まで京都にいましたが、就職して東京、札幌、松山(愛媛県)に居住し、久々に京都に戻ってきました。

調査研究のため、国内外に出かけることが多く、同じ対象地や人を長期にわたって訪問しています。

スウェーデンの調査は1999年から2009年までの11年間に合計9回、ほぼ毎年通いました。ホテルなどない山間の過疎地で、家を一軒借りて、自炊しながらの調査です。

nakamichi-book初期の段階では、調査よりも、いろいろなお誘いに応じることで、協力していただける環境を作ることが必要でした。

日本食が珍しい時期でしたので、ありあわせのもので、日本食もどきを作ってパーティーなんかも開催したものです。

その成果を2012年に上梓し、地域学会賞をいただきました。