8月のオープンキャンパス(8/4-8/6)にお越しください

8月4〜6日、京女の夏のオープンキャンパスが開催されます。http://www.kyoto-wu.ac.jp/club/oc/8.html 

ぜひご来訪ください。

教員との懇談コーナー(10時〜15時、C301教室)では以下の教員がおまちしています。

午前(10:00-12:30)午後(12:30-15:00)
8/4 (金)澤敬子(法社会学)

江口聡(倫理学)
奥井亜紗子(社会学)
金子充(商学)
8/5 (土)中山貴夫(情報工学)
道越秀吾(天文学)
中道仁美(社会学)
掛谷純子(会計学)
8/6 (日)正木大貴(臨床心理学)
森久聡(社会学)
濱崎由紀子(精神神経学)
宮下健輔(計算機システム・ネットワーク)

また、8/5 (土) 13:40〜14:20には、C311教室で掛谷純子先生のミニ講義「企業と経営学:現代社会とのかかわり」があります。現代社会において重要な役割を占める企業や経営学について簡単に講義します。

8/5 (土) と 8/6 (日) のそれぞれ11時〜13時には、新図書館「知恵の蔵」学習室で中山貴夫先生(8/5)と宮下健輔先生(8/6)による情報系体験授業があります。中山先生は「LANケーブルを作ってみよう」、宮下先生は「電子回路やロボットの基礎を学ぼう」ということで、実際に情報システム専攻の授業で扱っている題材を高校生向けにアレンジして実施します。

AO入試ガイダンス・入試対策ゼミなどもありますのでそちらへもどうぞ。

正木3回生ゼミが下呂で合宿

正木ゼミで7月8.9日に1泊2日で下呂温泉に旅行に行きました!


新幹線と特急乗り継いで下呂に向かい、電車の中ではお弁当を食べながらとても賑やかでした笑

下呂温泉に着いてから、名物温泉卵ソフトを食べました!(なんと先生のおごりです♡)

 

夜はみんなで花火をし、部屋では夜中までみんなでゲームで盛り上がり、時間が経つのがあっという間でした。

この旅行を通してゼミ生と先生との仲も深まり、これからのゼミも楽しく過ごせそうです♫

(3回生ゼミ: 松田星良、金澤依舞季、小原彩花)

現代社会学科留学プログラム説明会を開催しました

7月19日4限に現社の留学プログラム説明会を開催しました。30名近くの学生さんが集まってくれました。参加してくれた皆さん、有難うございました。
 
この留学プログラムは、現社の学生さんだけを対象としています。どの専攻でも参加できます。現社国際研修プログラム委員会に属する教員が現地の大学に足を運んで選んだ留学先です。是非、検討して下さい。
説明会に参加できなかった人で、現社留学プログラムに興味がある人は、7月20日以降、S校舎入口の事務室(S校舎分室)でパンフレットを受け取って下さい。また、プログラムについて質問があれば、下記の国際研修プログラム委員会の委員に尋ねて下さい。どの教員からでも説明を受けることができます。
現代社会学科国際研修プログラム委員会 (委員長:松本、鳥谷、松田、城戸、戸田)
(文責 戸田真紀子)

工藤正子先生のゼミの紹介

みなさん、こんにちは。現代社会学部の工藤ゼミでは、文化人類学的視点から、国境間の人の移動と多文化社会について学んでいます。以下では、3回生ゼミの内容をお伝えして、メンバーをご紹介したいと思います。

【ゼミの内容】

ゼミのキーワードは、〈国境間の人の移動とグローバル化〉です。国境間を移動する人々の経験を学び、人の移動が個人や、より広く国や社会に与えるインパクトについて考えます。例えば、駐在員の親に連れられて海外に出たり、その後、親の出身国に移る「帰国子女」や、自分で留学したり、ワーキングホリデーにでる若者、先進国で働いて母国の家族に仕送りをする労働者、または外国での結婚のために移動する結婚移民、難民の子どもたちなどを取り上げています。これらの人々は移動した国の学校や職場、そして地域社会でどのような経験をし、送り出し国の家族や友人との関係はどう変化するのでしょうか?アイデンティティはどう形成されるのでしょうか?さらに、移民の増加によって、国家や社会はどう変わるのでしょうか?このように移動する人の目から社会を見ることで、見慣れた社会を別の角度から捉え直すことも、このゼミの大きな目標です。

3回生では文献購読とディスカッションを中心に進めています。自分で情報を集めて、整理し、他者に伝えるスキルは、大学内だけでなく、卒業後の社会での活躍にも欠かせません。毎回、一人の担当者が文献の内容を発表するのですが、他のメンバーからいろいろなツッコミが入ります。情報の伝え方のスキルについても、互いにアドバイスをします。メンバー7人の性格や興味関心が化学反応を起こし、いろいろな意味で刺激的なゼミになっています。

7月17日には、4回生メンバーも集まってお茶会をしました。就職した卒業生や、若い研究者の方も参加してくださり、楽しく有意義な会になりました。横のつながりだけでなく、縦のつながりをつくっていくことも、視野やネットワークを広げることに役だっています。お茶会では、くろりん(3回生ゼミ)が、お勧めのケーキをもってきてくれました(以上ゼミ担当教員、工藤正子)。

 

 

【ゼミ・メンバーより】

以下、3回生ゼミメンバー7人が、お互いを紹介します。

  1. おあずさん

工藤ゼミの中で一番おっとりしてて、議論が活発な場の雰囲気を和ませてくれます。それでいて、自分の芯をしっかりと持っていて、鋭い意見を言います。レジュメ(発表資料)を作るのも上手。

  1. ちさっちゃん

要約もレジュメも上手!いつも文献をよく読んでいる。しっかりしていて、相談もしやすい雰囲気の持ち主。

  1. くろりん

ゼミでの課題にいつも一生懸命取り組んでいて、すごく努力家です。そして、意見を積極的に出してくれて、議論を活発にしてくれます!ユーモアのある発言も多くて、ゼミの雰囲気を明るくしてくれます。

  1. みずきち

おっとりほんわかしてるけど、発言は積極的でいつもしっかりと自分の言葉で(感嘆詞が多め)意見を言える人!あとよく謝らんくてもいいとこで謝ってるからもっと自信持って!

  1. 菜々緒

的を射た発言をいつもしてくれるので、メンバーみんなが納得させられることが多いです。また、いつも明るく笑顔で、気配りが上手な人なので、良い雰囲気の中でゼミが進められています。

  1. えんどぅー

毎回、的確な指摘をしてくれます!めっちゃジャーゴン(専門用語、業界用語)を知ってる人です(笑)。逆接はbutをつかいまーーす。

  1. ばばちゃん

工藤ゼミのムードメーカー。

強そうに見えて繊細な心の持ち主。この子に休まれるとゼミの空気が一変しちゃいます(代わりに授業もぐんぐん進みます(笑))

以上、工藤ゼミの紹介でした。

 

社会調査演習で祇園新橋景観保全啓発キャンペーンに参加しました

社会調査演習の竹安・森久・奥井クラス合同で、祇園新橋景観保全啓発キャンペーンに参加しました。

祇園新橋は重要伝統建造物群保存地区に指定されており、京都の中でも最も京都らしい佇まいを残している地区の一つとして多くの観光客に愛されています。この地区の美しい景観は地域住民の方々の不断の努力によって守られてきましたが、近年の観光客の増加、結婚式の前撮り撮影の流行によって、通路の占拠や周辺家屋の私有地等への侵入などのマナーの著しい低下がみられ、地域住民の生活を脅かす問題となっています。

6月12日、本学地域連携研究センターと祇園新橋まちづくり部との協力のもと、現代社会学部社会調査演習3クラス約40人の学生と地域住民、NPO法人、フォトグラファー有志の方々と一緒に祇園新橋で啓発チラシを配布し、当地域の景観に関する評価の聞き取りを行いました。

祇園新橋の観光スポット 辰巳大明神

 

 

当日はTV大阪、KBS京都、朝日新聞、京都新聞など多くのメディアが取材に来て、聞き取りに奮闘する学生の様子を撮影しました。

 

梅雨入りのため天候が心配でしたが、奇跡的に晴れて爽やかな陽気となりました。

 

聞き取りの様子
外国人観光客にも積極的に声をかけます。

 

観光客への聞き取りは秋の調査実習に向けての良い実地訓練となりました(写真左は森久先生)。

(奥井)

6/11のオープンキャンパス午前担当の水野義之先生です

6月11日のオープンキャンパスでは、「教員との懇談コーナー」があります。教員との距離が近く、気軽に研究室をたずねられるのも本学の魅力のひとつです。学びのこと、資格のことなど何でも質問してください。

午前中を担当する情報システム専攻担当の水野義之先生の紹介です。


水野先生からのメッセージ:

現代社会という「情報」の大海や、「知識」の津波に飲み込まれないようにしたいもの。現代社会学部ではそのための「航海」の方法や、「災害」を生き延びる知恵を学んでほしいと思います。

☆主な担当科目:

情報学アプローチ、社会情報学

☆専門領域:

物理学(素粒子物理、核物理、放射線学など)、情報学(情報教育、社会情報学、放射線シミュレーション研究など)

☆研究紹介:

京都女子大学でやった他大学との共同研究は、動画データベースを扱うe-learning システムの構築と評価(京都大学大学院・情報学研究科との共同研究)、ネットショップシステムの最適化研究(東京電機大学・情報環境学部との共同研究)、地域SNS のデータ分析研究(大阪市大学・生活科学部との共同研究)、福島復興支援(福島各地の住民の方々との共同研究)、新型望遠鏡建設プロジェクト支援(京都大学理学部宇宙物理教室との共同研究)、太陽スーパーフレアに伴う放射線のコンピュータシミュレーション研究(京都大学宇宙総合学研究ユニットとの共同研究)などです。

☆専門ゼミ:

2011年以来、専門ゼミでは福島復興支援をテーマにして、主に「放射線学」と「情報学」の側面から研究をやってきました。「放射線」は目に見えないから興味深い。皆さん知らないだけで、自然には放射線がいっぱいあります。そんな放射線を測定器で見ることが出発点です。「情報学」というのは、社会を流れる「意味」としての「情報」が生み出す「現象学」です。「情報」について考え、よりよい社会や人間のあり方を研究することが目標です。3回生以降の水野ゼミでは、福島復興支援を目的としてきました。3回生の夏にはゼミ合宿、秋には外部イベント企画にも参加して他流試合をやってます。班に分かれて放射線学と情報学の基礎を学んできました。2017年度はもう少し情報系にシフトすると思います。

6/11のオープンキャンパス午前担当の諏訪亜紀先生の紹介です

6月11日のオープンキャンパスでは、「教員との懇談コーナー」があります。教員との距離が近く、気軽に研究室をたずねられるのも本学の魅力のひとつです。学びのこと、資格のことなど何でも質問してください。


12日午前担当の諏訪亜紀(すわ き)です。現代社会専攻所属です。環境学(環境エネルギー論)を専門としています。

太陽光・風力・水力・地熱などの再生可能エネルギーが、もっと開発されるためにはどんな政策が必要か、地域の人々にも喜ばれるエネルギー開発・利用とはどんなものか、といったことについて皆さんと学ぶことができれば幸いです。

主な担当科目: 環境学、エネルギー社会論

専門領域: 再生可能エネルギー政策、比較制度論(EU再生可能エネルギー政策・アジア大気汚染防止政策

担当専攻:現代社会専攻

☆研究紹介

これまでは、主に以下の3つの方向から研究を行ってきました。

第一に、日本の気候変動問題対策について、将来日本が大幅に温室効果ガスを削減するために必要な技術と政策は何か考える研究です。

第二に、個別の再生可能エネルギーが、地域社会に受け入れられる条件を洗い出す研究です。太陽光発電や水力、地熱発電が、地域社会の役に立つためには、そのための制度設計を行う必要があるからです。

第三に、アジアの大気汚染防止を実現するために必要な政策を考える研究です。例えば、アジア諸国では大気汚染が深刻で、車やオートバイの排気ガスが人々の健康に影響を与えています。アジア諸国の(ガソリン精製や車両整備などに関する)ガバナンスのあり方を調べ、日本の海外援助に何ができるかを研究しています。

(詳細は大学サイトをどうぞ)

☆専門ゼミ

ゼミでは、ゼミ生それぞれが立てた「提案」や「仮説」を、様々な手法で検証する方法を取っています。これまでの卒論テーマは、地域の再生可能エネルギー(例:地域の太陽光・小水力発電の開発状況と市民ファンドとの関連、途上国の上水道整備への日本の貢献の検証など)のテーマがありますが、学生さんの希望に応じて国内外の環境技術と政策に関する様々な領域を扱っています。身近なテーマでは、メディアが環境・エネルギー問題をどう扱っているか、というものや、(エネルギーとはちょっと離れますが重要な問題である)ペットの殺処分を削減するために必要な法整備などのテーマもありますよ。

6/11のオープンキャンパス午後担当の城戸英樹先生です

6月11日のオープンキャンパスでは、「教員との懇談コーナー」があります。教員との距離が近く、気軽に研究室をたずねられるのも本学の魅力のひとつです。学びのこと、資格のことなど何でも質問してください。

午後を担当する現代社会学科国際社会専攻の城戸先生の紹介です。今年から新しくできた国際社会専攻や、カナダ・ヴィクトリア大学での研修などを担当していますので、国際社会や留学に興味ある方はぜひどうぞお越しください。


カナダ・ヴィクトリア大学での研修ビラをもって。

11日午後担当の城戸英樹(きど ひでき)です。国際社会専攻所属ですが、「行政学」など現代社会学部全体の授業も担当しています。国際や留学に興味がある人、公務員を目指したい人、現代社会学部についてもっと知りたい人は、ぜひブースに来てください。お待ちしています。

主な担当科目: 行政学、地方自治論
専門領域: 地方自治論、比較政治(日本政治、カナダ政治)
担当専攻:国際社会専攻

☆研究紹介

これまでは、主に以下の3つの方向から研究を行ってきました。

第一に、日本の地方制度改革についての研究です。その中では、どのようにして改革が行われてきたのか、また改革の結果日本の基礎自治体の政策にどのような変化が生じているのかを分析しています。

第二に、日本の市町村合併に関する研究です。この研究では、平成の大合併において合併を行うのかどうかについてどのような要因があったのかを研究しています。

最後に、カナダの政治行政制度に関する研究です。その中では、カナダの地方自治制度や社会政策などがどのようなものであるのかを調べています。

詳細は大学サイトをどうぞ

☆専門ゼミ

ゼミでは、現代の政治や行政に対する理解を深める事を目的にします。そのために、ゼミ生それぞれが関心を持った政治・行政現象が、なぜ、またどのようにして起こったのかを調べていきます。 3回生では、数人のグループで調査研究し成果をまとめ、他大学との合同ゼミで報告を行います。後期には、卒論に向けて各自のテーマ設定を行っていきます。4回生では、ゼミ生が各自で設定したテーマについて調査、分析を行い、卒業論文としてまとめます。 卒論のテーマについては、カナダだけにとどまらず、世界各国の政治・行政にかかわる幅広い領域を想定しています(日本も対象に含めます)。

中道ゼミの香川県志々島宿泊調査

中道仁美先生のゼミ生が、ゼミ合宿中にNHKの番組に観光客として登場しました。その紹介です。


現代社会学部3年生の社会調査演習には宿泊を伴う演習と日帰りの演習があります。
地域社会研究を行っている中道ゼミでは昨年、2016年9月に香川県の志々島で2泊3日の宿泊調査をさせていただきました。
志々島は人口20人程度の島ですが、大楠の樹の保存活動が行われていて、大楠を目指して観光客がやってきます。
調査の時、NHKの取材と重なり、学生たちも協力して、この時は観光客になりました。四国地域の放送でしたが、一部、NHKからインターネットで公開されています。

調査の時に壊れていた鳥居が修復されて、とても嬉しいです。

調査結果は、2月にまとめましたが、就職活動中でもあったので、今夏に現地で報告する予定です。

大楠!

現代社会学部 第1回留学説明会のお知らせ (7/19 水)

→PDF版はこちら

現代社会学部在学生の皆さんへ

2018年度後期から、現代社会学部独自の留学プログラムが始動します。 留学しても4年間で卒業が可能です。 現在、カナダ、米国、イギリス、韓国の大学と交渉中です。

今秋の募集に先立ち、1回目の留学説明会を開催します。 留学に興味がある人は、是非、参加して下さい。

日時:7月19日(水) 4限
場所:C308教室

問い合わせ先:現代社会学部国際研修プログラム委員会
(松本・鳥谷・松田・城戸・戸田)