12月12日のサービス経営特論でフジモト眼科・隆生福祉会から、藤本雅彦院長にお越しいただきました

12月12日のサービス経営特論のゲストは、フジモト眼科・隆生福祉会から、藤本雅彦院長様にお越しいただきました。

「医療・看護」というと少し硬いイメージを想像してしまいがちですが、藤本院長様の優しい雰囲気でとても和やかで明るい中講義が行われました。

今回の講義では、よく私たちがイメージしがちな「病院=怖い・暗い・くさい」といったマイナスイメージ(3K)を払拭するため、病院内にキリンの像を設置し、様々なノベルティを用意するなど、たくさんの工夫を凝らす素敵な取り組みを教えていただきました。

また、授業の後のゼミ生との懇談会においては、ゼミ生一人一人の質問に丁寧にお答えいただきました。

授業中の質問にも、懇親会においても、必ず質問した生徒に対して「○○さん、ご質問ありがとうございます。」と個人の名前を呼んで対応していただき、普段から患者さんに対してどれだけ丁寧に接しているのかということが非常によくわかりました。

(実は「そういえば私のかかりつけのお医者さん、あんまり私の名前呼んでくれたことがない…!」というゼミ生が結構いました(笑))

最近インフルエンザも流行り始めてきたので、予防接種のついでに皆さんもかかりつけの病院の先生の対応を見てみてはどうでしょうか!(笑)

次回の講義は、皆さん一度は憧れたことがあるあの企業の方がゲストに!?
どうぞお楽しみに!

2017年度第3回留学説明会を開催しました

12月6日、5限に第3回留学説明会を開催しました。1回生7名ほどが参加してくれました。

当日、参加出来なかった人は、下記をご覧ください。

当日の配布資料はS校舎分室で、出願書類は国際交流課(L校舎2階)でもらえます。出願期間は1月9日・10日の9時から16時半までですが、面談が必要になりますので、出願を希望する場合には12月15日までに国際交流課と留学アドバイザーへの連絡が必要です。

質問は、国際研修プログラム委員会の教員まで。

2017年度現代社会学部多文化理解実習報告会&説明会を開催しました

12月6日4限に多文化理解実習報告会&説明会を開催しました。まずは、この夏、多文化理解実習に参加した各チームの報告があり、その後、引率教員からの説明がありました。

カナダチームからは、トロント大学の教授と日本とカナダの文化について話し合いをしたことや、日本大使館やトロント本願寺を訪問したこと、イタリア人街やギリシャ人街、チャイナタウンなどで経験した多文化共生が感じられる思いやりの文化や食事の紹介、日本との違いなどについて、説明がありました。

カナダチーム

シンガポール・バンコクチームからは、まずシンガポールでお世話になった日本企業の方々の紹介、皆様方から教えて頂いた現地で働く企業人としての姿勢について報告がありました。またシンガポール政府傘下のゼネコン企業で働く日本人女性管理職の方を通じ、京女生のために世界中で活躍されている日本人女性からメッセージも頂いたそうです。研修の目玉は東南アジアで一・二位を争うタイガービール工場を見学したこと、多民族国家ならではの宗教寺院や街並みを訪れたことなどが報告されました。タイでは、バンコク大学経済学部の学生と、事前に相互に交換していた質問について英語で報告し交流しました。

シンガポール・バンコクチーム

スリランカチームからは、まず、モラトゥワでホームステイを2泊して何を学んだかの紹介がありました。山の上にあるハプタレーでは日本のNGOが支援している幼稚園で子どもたちと交流し、紅茶園で茶摘みから紅茶作りまでを経験しました。農園労働者の方と英語で交流し、現地の人々が抱える問題も学びました。紅茶作りプログラムは現地のテレビでも取り上げられました。

スリランカチーム

最後が台湾チームです。淡江大学では現地の学生と交流し、台湾の文化を学びました。台湾原住民文化園区では、原住民の文化を原住民の方から直接学びました。日本とは異なる台湾の娯楽や食事を紹介してくれました。大統領(総統)も女性であり、女性政治家が40%を占めていることにも驚きました。東日本大震災のときに義援金を送ってくれたことなど、台湾が親日であることは知っていましたが、実際に訪れてそれを肌で感じました。台湾の側から日本の歴史を学ぶこともでき、台湾人アイデンティティをしっかり持っていた台湾の大学生から刺激を受けました。

台湾チーム

来年度は、カナダ、スリランカ、台湾に引率します。カナダはビクトリア大学の学生さんと交流をするために2月に実施します。スリランカ訪問は来年度が最後になるかもしれません。ホームステイ先ではスリランカ豊かなご家庭の生活を、紅茶園では貧しい家庭の生活をみることになります。台湾研修では16世紀以降のオランダ統治、清朝による統治、日本による植民地化を経験しながら独自の文化を生んだ歴史、多様な民族の共生を学びます。学生さんに行程を考えてもらい、現地の学生さんたちや原住民の方々と交流をします。日本との過去の歴史も考えて下さい。

2回生以上の皆さん、是非参加を検討して下さい。ご質問は引率担当教員まで。

 

掛谷ゼミが追手門学院大学経営学部の井上先生のゼミ生と合同ゼミを開催

12月2日(土)に、追手門学院大学経営学部の井上先生のゼミ生と合同ゼミを実施しました。

掛谷ゼミは3チームに分かれ、JAL(日本航空)、スバル、コーセーの経営戦略について、財務分析を交えながら発表しました。
何度も練習を重ねながら、本番ではしっかりと発表してくれました

皆さん、お疲れさまでした。

11/6 西尾先生の「サービス経営特論」の感想感想です

皆さんこんにちは!
今週の講義では株式会社annの代表取締役社長の築林さんと、スタッフの更谷さん(右京さん)から講義を受けました。

質問をする受講者のお名前を非常に意識しておられて、とても親身に真剣に質問に答えてくださった社長さんでした。( ;∀;)

【株式会社ann】といえば、2回生後期に開講される組織マネジメント論を受講された方では、覚えている方も多いと思います。「美容室のディズニーランドを作ろう」といった営業ビジョンをもとに、社員をディズニーランドに研修旅行させるなど、魅力的な取り組みを行ってきた会社ですね!いいな~!(笑)

そんな株式会社annさんの企業成長の軸は「人間力」。「お客様に感動を与える」ということを実現させるために、社員の「人間力」を高めることで、顧客との共感コミュニケーションやキャスト(スタッフ)の技術力を向上させていくという経営でした。

この人間力は、働くうえで重要にもなってくることにもなりますし、これから待ち受ける就職の際にも企業側にとても見られる点になってきます。特に「学生時代に乗り越えた経験」などを通すことによって、忍耐や努力を通して人間力が高いという印象を受けるようですね。

そしてなんと!株式会社アン様は低価格サービスをあまり行わないのですが、本講義で配布された のパンフレットを持参するとなんと20%オフにしてくれるという嬉しい特典を付けてくださいました!

私もそろそろ髪切りたくなってきました~!(( *´艸`))私たちにとって非常に身近な美容院は業界的には非常に密度の高い業種ですが、そういった中でどのように生き残っていくかという工夫を凝らした経営戦略を知り、非常に勉強になりました。

それでは次回の更新もお楽しみに!

サービス経営特論でゲストにお話していただきました

皆さん、こんにちは!最近急に寒くなってきましたね…!

10月24日のサービス経営特論の授業では、ハイアットリージェンシーの総支配人である、ミリアム・バロリさんに講義をしていただきました!

通訳はついているものの、講義は完全な英語で行われたので、かなり新鮮な授業でした…!英語力の大切さを痛感しましたね。(汗)

京都女子大学の近くにもあるハイアットリージェンシーですが、いかにそのハイブランドイメージを保ちつつ経営をしているかということを、ビデオなどを通じて総支配人である方から事細かに教えていただくことができ、ハイブランドの在り方をしっかり学ぶことができました…!

「誰からも愛され、信頼されるホスピタリティの実現」を掲げ、顧客だけではなく、周囲の人々にも愛されるホテルを目指すハイアットリージェンシー。社員を第一に考えることによってお客様に対してもいいサービスを行える、そして、良いサービスを行うことによって会社の経営両行にもつながるといった、いいサイクルをとることで収益の確保を行っているようです。

また、外国と日本との文化や行動の様々な違いについても聞くことができ、異文化コミュニケーションのような内容も含む非常に有意義な授業でした。

「オーストラリアで日本のように長時間働くことがあったら、上司に早く帰るように催促される」というワークライフバランスの日本と海外の整い方の違いや、オーストラリアでは役職による区別化や上下関係は薄いという日本との違い知り、なんだか海外勤務がとても羨ましくなってしまいました…! 自由な働き方が理想の人はオーストラリアでの勤務もありなんじゃないでしょうか?!

なかなか聞くことができないグローバルなお話をたくさん聞けた、まさにハイブランドな講義でした!それでは次回の更新もお楽しみに!

現代社会研究科修士論文中間発表会及び大学院説明会を開催しました

11月22日(水)4限にS208教室において、修士論文中間発表会と大学院の入試説明会を開催しました。

現在執筆中の修士論文の内容を披露してくれたのは、博士前期課程2年の片岡さんです。

修士論文のテーマは、性的マイノリティにとっての生殖医療と家族形成の問題でした。

参加者は10名。予定していた時間をオーバーして、教員、院生、片岡さんとの間で活発な質疑応答が行われました。

片岡さん、お疲れ様でした。

(文責 戸田)

情報プログラム修了証授与式

こんにちは,宮下です.

11月8日(水)昼休みに,情報プログラム修了証授与式が挙行されました.

情報プログラムとは,本学部のカリキュラムで情報クラスターよりさらに進んだ専門性を身につけるための科目群です(参考ページ).「ここは情報工学科か?」と思うような専門科目群6科目のうち3科目以上の単位を習得します.そして,指定された資格のうち1つ以上を取得すると学部長名の修了証が発行されます.

今回,丸野ゼミの3回生の2名(偶然ですが,どちらも平尾さんというお名前です)が上記の資格の1つである Ruby Association Certified Ruby Programmer Silver を取得し,情報プログラム修了証が授与されました.

平尾さん,平尾さん,おめでとうございます.これからの活躍を期待しています.

公開講座「情報セキュリティ業界で活躍する女性を育てること」を実施しました

こんにちは,宮下です.

11月3日(金),大学祭の最中に現代社会学部公開講座「情報セキュリティ業界で活躍する女性を育てること」を開催しました.これは人手不足と言われているIT業界の中でも特に重要な情報セキュリティ業界においてもっと女性に活躍してもらいたいと思い,その問題意識を共有する講師による講演会としました.

宮下の講演
宮下の講演

まず1人目(前座としてw)本学から私が話しました.話題提供に加えて本学部の(とりわけ情報システム専攻の)カリキュラムを紹介して,情報セキュリティ業界で活躍する女性を育て続けていることを話しました.

猪俣先生の講演
猪俣先生の講演

次に東京電機大学教授の猪俣先生より,「グローバルに活躍できるセキュリティ人材とは〜5つのタネ〜」と題して,世界で活躍するセキュリティ人材を育てることについてお話をいただきました.猪俣先生は生駒にある奈良先端科学技術大学院大学の客員教授でもあり,日本の情報セキュリティ業界を取りまとめているJPCERT/CCの理事でもあります.さらに,本学部の情報クラスター科目である「情報セキュリティ」を非常勤講師として担当していただいています(なんと贅沢なw).

松崎先生の講演
松崎先生の講演

3人目は長崎県立大学教授の松崎先生にご登壇いただきました.長崎県立大学には昨年4月に日本初の情報セキュリティ専門学科が設置され,松崎先生はそこの設立メンバーとして教壇に立たれています.松崎先生には情報セキュリティ学科のカリキュラムや施設をご紹介いただきながら,情報セキュリティ業界の幅広さや多様さについて,そこで活躍するための基礎となる暗号技術やITについてお話しいただきました.

東さんの講演
東さんの講演

そして最後はトレンドマイクロ株式会社の東さんに,実際にセキュリティ業界で活躍している女性としてご講演いただきました.東さんは奈良先端科学技術大学院大学に猪俣先生が所属されていた頃の卒業生であり,「情報セキュリティ業界で活躍する女性」の実例です.東さんには「セキュリティの楽しみ方」というタイトルで,大学生〜大学院生のときの経験から社会人になって2社目という現在のご所属に至るまでご自身がどんな風に「楽しんで」きたかということを,本当に楽しそうに語っていただきました.

当日ご参加いただいた皆さんには楽しんでいただけたでしょうか.何か1つでも,これからの暮らしに役に立てば幸いです.末筆ながら,講師の方々をはじめ公開講座開催までご協力いただいたすべての方に感謝します.

森久ゼミで鞆の浦で調査してきました(2)

鞆の浦のまち歩きもしました。とても景色がきれいで、昔から変わっていない港の様子がよくわかりました。これは常夜灯です。常夜灯とは、鞆のもっとも古い航路の目印で、海上安全の設備です。

また船に乗って仙酔島にも行きました。海が近く、普段あまり味わうことのできない自然に触れることができました。

鞆の浦のみなさんはとても温かく迎えてくださり、貴重なお話をたくさん聞くことができました。住民の方々の優しさに溢れている素敵な町でした。鞆の浦のみなさま、本当にありがとうございました!