12月9日、西尾ゼミ3回生最大のイベントである、大手前大学、近畿大学との3大学合同の、大学交流企業研究セミナーが行われました。
今年のテーマは「不調(不振)企業X社の現状分析と次の一手」です。この日のため、9月から準備と練習を重ねた3回生に緊張と高揚がはしります。
朝から行われた発表は、独創的な発想で驚かせてくれた大手前大学、細やかな現状分析で圧倒された近畿大学、どの大学も手強く、白熱した合同ゼミになりました。
そして最優秀賞に輝いたのは・・・京都女子大学Bチーム!! 表彰のため壇上にあがる彼女たちの姿は嬉しさや驚き、様々な感情が溢れているようでした。
「こんなに素晴らしい賞を頂けたことに感謝しています。どのグループもとても真剣に取り組んでいるということが分かっていましたし、実際に他のグループの発表を聞いてその完成度の高さに圧倒されていました。
実は私たちのグループは他の企業と比にならないくらい不調だったので、次の一手を考えるのにとても苦労しました。その際、他のグループのメンバーや多くの先生にアドバイスをいただき、なんとか乗り越えることができました。今回いただいたこの賞は、決して私達だけではとることができなかったものだと思っています。
また、今回の発表を通してグループ研究の大変さを改めて痛感しました。慢心することなく、この経験を活かし、私たちの今後の一手につなげていくことが一番だと思います。」
(京都女子大学Bチーム コメント)
さて、発表が終わると次は懇親会です。みんなでA地下食堂へ移動し、美味しいご飯を食べながら談笑タイム!
しかしここでも忘れてはならないのが、フィードバック。事後課題のため、お互いに良かった点や改善すべき点を聞き合います。工夫した点や苦労した点も話し合いながら、共有し、合同ゼミを振り返ります。
他大学との交流で、3回生はまたひとつスキルアップ!これからの卒業論文に向けての勉強や就活にとって、充実した合同ゼミとなりました。