2022年度多文化理解実習1

1.オタワ(9月6日~8日)・ナイアガラ(9月11日~12日)青山梨紗・黒瀬愛莉・宮本夏鈴

 実習1日目と2日目はオタワに滞在しました。オタワの街並みからは歴史が感じられました。オタワ大使館へも訪問し、貴重な体験をさせていただきました。

 オタワには国会議事堂などがあり、政府機関が多く集まっています。そのためか、街の至る所にカナダの国旗が掲げられており、その光景が印象に残りました。

 大使館では日本人職員の方に、カナダの歴史や現在行っている取り組みについてお話しをしていただきました。また、日本を離れて様々な国で活躍されてきた職員の方のお話を聞かせていただきました。誇りと情熱をもってお仕事をされている姿はとても格好良く、就職活動を控えている私にとってとても良い刺激となりました。

 ノートルダム大聖堂に訪れました。こちらは現存するオタワ最古の教会として知られています。内部は精巧な彫刻やステンドグラスで装飾されており、とても美しく幻想的な雰囲気でした。

 バイワードマーケットに訪れました。野菜や果物市場、レストラン、雑貨屋などさまざまな店が入っていて、見ているだけで楽しめました。花が多く、歴史を感じるレンガ造りの建物などかわいらしい街並みでした。活気があり、オタワの文化を感じることができました。

 ナイアガラ地区を訪れた際は生憎の天気でしたが、ナイアガラの滝を目の前にし、その迫力の凄さと自然の力を感じました。川の水が崖を削ってしまうのを防ぐために水の量を調整したり、水力発電を行ったりと様々な工夫がされているそうです。

 河口付近まで近づくことができる船にも乗り、雨やもの凄い量の水飛沫でびしょ濡れになりました。水に濡れて寒かったですが、みんなでびしょ濡れになったことは良い思い出です。

 また、ワイナリーにも訪れ、葡萄畑を前にアイスワインを頂きました。青空の下で飲むアイスワインはとても美味しかったです。

 ナイアガラオンザレイクに訪れました。この街は、カナダで最も美しい町と言われています。歴史は古く、イギリスの植民地時代の1792年から5年間、アッパーカナダ(現在のオンタリオ州の南部)の首都でした。そのため、現在も200年前の情緒がある街並みでした。そこでは、昼食とお土産を買いました。町を歩いているだけで、心が躍るそんな街でした。