戸田ゼミ3回生が関西国際関係合同ゼミナールに参加しました

関西一円で国際関係論を学ぶ9つのゼミが今年も集まって「第12回 関西国際関係合同ゼミナール」が開催されました。戸田ゼミは、2010年の第3回合ゼミから参加しています。今年の合ゼミは、6月29日(土)に、関西大学千里山キャンパスで開催され、100名近くの参加者がありました。参加校は、関大、京都産業大学、神戸大学×3、同志社大学、阪南大学、名古屋市立大学、そして京都女子大学です。

トップバッターの戸田ゼミ3回生は、「アフリカにおける衛生と医療」というタイトルで、子どもたちの命をどう守っていくのかについて報告をしました。4月から準備を続けた成果が十分表れた報告でした。鋭い質問も頂き、学生にとって良い経験になりました。どのゼミの報告もレベルが高く、熱心に質疑応答が行われ、第12回合ゼミは終わりました。

幹事校の関西大学大津留ゼミの皆さん、大変お世話になりました。参加された学生さんの益々のご活躍をお祈りしています。コメントを下さった引率の先生方、有難うございました。

報告をする戸田ゼミ3回生

【Chum】現社ゼミ登録先生紹介第5弾!正木大貴先生です

どんどんいきますよー!Chumによる先生紹介動画、ラストは正木先生です!
Chum「先生が今興味を持っていること(研究していること)は何ですか? 正木先生ーー現代のSNSの事情です。SNSは独特のコミュニケーションですが、リアルな対人関係にも影響を及ぼします。それがどのように影響するのか、どのように変化していくのかに興味をもっています。 Chum「それ以前はどのようなことを研究していたのですか?」 正木先生ーー物語(映画、マンガ、アニメ、小説など)を心理学的なものの見方をしていました。 Chum「一回生後期のゼミをどのようなゼミにしていきたいですか?」 正木先生ーー変に空気をよんだり、周りの雰囲気を察したりするのではなく、遠慮せずに自分の意見を自由に話すことができるゼミにしていきたいと思っています。 Chum「そのためにゼミでは何かやりますか?」 正木先生ーー毎回、ディスカッションをする時間を少し設けます。隣の人と話すことは皆できるのですが、全体の前では話せなくなる人が多いです。だから、隣の人とディスカッションをした後、全体の前でもディスカッションをしてもらいます。 Chum「ゼミを通して何を学んでほしいですか?」 正木先生ーー自分の研究テーマを選ぶ力、資料を集める方法、プレゼンテーションに慣れる、ディスカッションの仕方、この4つを学んで身につけてくれたら良いなと思います。 Chum「ありがとうございました。」

【Chum】現社ゼミ登録先生紹介第4弾!掛谷純子先生です

Chum キャンパスライフコネクターです。
掛谷先生紹介動画
続きまして、掛谷先生です!ここにきて初めての女性の先生です(#^^#) 一つ一つの質問に丁寧に答えて頂きました。以下のインタビューにもぜひ目を通して下さい! Chum「先生が今研究していることはなんですか?」 掛谷先生ーー今は、地方自治体への管理会計の導入について研究しています。 Chum「管理会計って何ですか?」 掛谷先生ーー経営管理のための会計。小遣いを使いすぎたとき、うまく管理したいなぁ、来月はあまり使わないでおこう、とか考えるよね。会社も同じで、お金をうまく使えるように管理するための会計が管理会計です。 Chum「一回生のゼミでは何をしますか?」 掛谷先生ーーまだ授業で会計のことを学んでいない状況なので、企業を知ってもらおうと思います。ゼミのメンバー1人1人が興味のある企業を調べて発表してもらいます。たとえば、過去には航空会社のpeachやセブイレを調べてくれた学生がいました。 Chum「ゼミを通して学んでほしいことは何ですか?」 掛谷先生ーー 学ぶことが楽しいってことを学んでほしいです。「楽(らく)」と「楽しい」は違うことだと思っています。大変でも、楽しいことっていうのは頑張れるよね?楽なゼミではないけど楽しかった!と思ってもらえるゼミにしたいです。 Chum「ありがとうございました。」
https://youtu.be/-CfV2iVMeKA
掛谷先生が好きなリマール(カジャグーグー)

【Chum】現社ゼミ登録先生紹介第3弾! 金子充先生です

Chum キャンパスライフコネクターです。

金子先生紹介動画

第四弾になりました!現社ゼミ登録に伴う先生紹介動画です!今回は金子先生です!ご本人の希望により、声を出さない形での動画公開となります!

 Chum「先生の専門分野を教えてください。」

 金子先生ーーマーケティングです。どうやったら商品が効率的に売れるか、上手く売れるかというのを明らかにする学問です。

 Chum「ゼミはどのようなゼミにしたいですか?」

 金子先生ーーとにかく喋るゼミですね。皆さんが自分の意見を考えて、発言する、そういうゼミにしていきたいです。

 Chum「ゼミを通して何を学んでほしいですか?」

 金子先生ーー「なぜ?」を考える癖ですね。この癖をつけてほしいと思います。

 Chum「企業でのマーケティング経験はありますか?」

 金子先生ーーそれはよく言われますね。バイト経験は学生の時にあるのですが、企業でマーケティングをした経験はないんです。もちろんマーケティングの経験も大切だと思いますが、僕は「なぜ売れるのか外側から見る」ことが大切だと思っているんです。だから最近は(マーケティング経験がないのにマーケティングを研究して意味あるのかと)言われたら、「近大マグロを研究している人がマグロになったことがありますか?」って言うようにしています。

 Chum「好きな音楽はありますか?」

 金子先生ーーロックとは割と賑やかなのが好きです。最近だとMAN WITH A MISSIONというオオカミのマスクを被ったバンドを知って。あれすごくいいですね!(笑)

 Chum「女子ばかりだと居づらくないですか?」

 金子先生ーー慣れてしまって居づらさは感じないですね。逆に、男性ばかりの大学の方が違和感ありますね。道越先生と飲みに行ったり、ポープ先生、アウケマ先生とA地下でご飯食べたりと、先生方とも仲が良いです!

 Chum「ありがとうございました。」

【Chum 】現社ゼミ登録先生紹介第2弾!ジャスティン・アウケマ先生です

Chum キャンパスライフコネクターです。
アウケマ先生紹介動画
ゼミ登録に伴う先生紹介の動画第二弾!今回はジャスティン・アウケマ先生です!とってもいいお話を聞けたので、以下のインタビューもぜひ読んでください!!! Chum「先生のご出身はどちらですか?」 アウケマ先生ーーアメリカのミネソタ州出身です。五大湖に隣接する州でカナダとの国境付近にあります。 Chum「研究している内容は何ですか?」 アウケマ先生ーー専門は、近現代日本史です。特に、文学を通して第二次世界大戦などの戦争の記憶、歴史認識を今まで研究してきました。今、力を入れているのは、日本に点在する戦争遺跡の研究です。 Chum「日本のことを研究するようになったきっかけは何ですか?」 アウケマ先生ーー高校生のとき、爆撃機(アメリカ)視線の報道ばかりで、被害を受けている側のことが全く報道されていないことに疑問を持っていました。そして、大学の日本史の授業で第二次世界大戦の日本目線の戦争体験に関する文献を数多く読み、その日本が受けた空襲の話と、高校生の頃にあったイラク戦争とが重なりました。なぜ無差別爆撃をするのか、なぜ人々が大勢死ななければならないのか、歴史になんらかの出発点があるのではないのかと考えました。それがきっかけで、日本を勉強するようになりました。 Chum「ゼミ内容はどのようなものですか?」 アウケマ先生--日本文学を英語で読むことをしています。今年の前期では近代以前の代表的な日本文学作品の英語訳、原文、現代語訳を使って講義をしたり、ディスカッションを行っています。一回生の後期ではTOEIC、TOEFL、IELTSのテスト対策が中心です。 Chum「最後に、京女生に伝えたいことはありますか?」 アウケマ先生--徒然草からも読み取ることができますが、「時間をたっぷりとって考える、思いに耽ること」が大事です。英語でもこんな表現があります。 Stop and smell the roses. 忙しい毎日の中でも、時々立ち止まって、じっくり花を見なさい」ということです。現代人はそれがなかなかできていないけど、ゆっくりする時間がないのは、社会がそれを意図的に許す風潮でないからなのかもしれないですね。 それから、「非効率的になること」も大事です。これから効率性がどんどん求められる社会になるけれど、その中で敢えて非効率的に物事を進めてみる。例えば、電子レンジを使わずにフライパンでじっくり調理をするとか、いいかもしれないね。 Chum「ありがとうございました。」

【Chum】 現社ゼミ登録先生紹介第一弾!江口聡先生です

Chum キャンパスライフコネクターです。
江口先生紹介動画
今回は江口先生の紹介動画です!動画では先生の雰囲気を味わって下さい(^-^) 以下、先生の研究内容などについてインタビュー形式で記載しています(*^-^*) Chum「先生が研究しているのは何ですか?」 江口先生--倫理学。特に幸福に関する問題と、セックスにまつわる問題についてやってるんですが、今週は安楽死について勉強している。 Chum「安楽死について何を研究しているのですか?」 江口先生ーー安楽死法制度について。反対派の人の一人の若手が本を出したので、その書評しようとしてます。その人の言ってることがどれだけ哲学的で論理的であるかを、向こうの言い分を崩すように論じる準備をしている。 Chum「倫理学とは何ですか?」 江口先生ーー哲学の一種。道徳や社会決めごと、それにいろんな価値について考える哲学です。大体、霜田先生の哲学アプローチのようなもの。 Chum「ゼミを通して何を成長してほしいですか?」 江口先生ーー人前で恥ずかしがらずに話せるようになること。それに自由に文章を書けるようになってほしい。そのためにゼミでは文章を読んだり音楽を聴いたりしながら、メディアを通して意見を書く練習をしている。 Chum「京女生にはどんなことを意識してほしいですか?」 江口先生ーー大学生のうちに批判的になる、人の意見を壊す、ことを覚えてほしい。前に出ようとすることは大事であるから、センターを奪い合う人になってほしい。 Chum「京女生にはどんな人になってほしいですか?」 江口先生ーーまじめすぎるが、まじめなのはそのままでいい。評価を気にしすぎているところがあるので「あれはダメ」「これはダメ」と考えるのではなく、「これをして褒められよう」とプラスに考える。やることによってフィードバックをもらえる。 Chum「ありがとうございました。」

【Chum キャンパスライフコネクター】現代社会学部ゼミ登録に伴い先生紹介動画を投稿します!

Chum キャンパスライフコネクター 先生紹介企画!

 みなさんこんにちは!Chum キャンパスライフコネクターです!

 私たちは現社の縦横のつながりを広げようと活動しています!

 これから私たちも現社のことについて投稿していきますよ~

 普段の講義では見られない先生の意外な素顔が見られるかもしれません・・・。

 まずはじめに、ゼミ登録が始まると言うことで先生紹介動画を・・・!

 個性豊かな先生たちの魅力をお伝えします!お楽しみに!!

Chum キャンパスライフコネクター  

 

2019年度現代社会学部「第1回留学説明会」と「ビクトリア大学春季英語研修説明会」、「多文化理解実習(カナダ)説明会」の開催報告

2019年6月19日(水)4限にA503教室において、現代社会学科国際研修プログラム委員会が主催して、現代社会学部「第1回留学説明会」と「ビクトリア大学春季英語研修説明会」、「多文化理解実習(カナダ)説明会」を開催しました。30名近い参加者がありました。参加して下さった皆さん、有難うございました。

まず、留学説明会では、現代社会学科独自の留学プログラムについての説明がありました。1-3回生で、説明会に参加できなかったが留学に関心がある学生さんは、S校舎分室に配布資料の残部がありますので、取りに来て下さい。来年後期からの留学であっても学内出願受付が今年の9月末という大学もあります。配布資料をしっかり読んで、国際交流課主催の全学の留学説明会にも出席して下さい。学科の留学プログラムについて質問があれば、下記の現社国際研修プログラム委員に尋ねて下さい。

次に、2020年3月にカナダのビクトリア大学で実施予定の英語研修(短期英語研修A)についての説明がありました。1-3回生で、参加したい人は、S校舎分室に配布資料の残部がありますので、取りに来て下さい。申込受付期間は9月17日~20日、提出先はS校舎分室です。質問があれば、担当の城戸先生に尋ねて下さい。

最後に、2020年2月に実施予定の「多文化理解実習(カナダ)」について説明がありました。こちらの資料は、ポータルで配布しています。申込受付期間は9月17日~20日、提出先はS校舎分室です。詳しいことは、「2019年度京都女子大学現代社会学部『多文化理解実習』実施要項」を見て下さい。

短期英語研修A(ビクトリア大学)と多文化理解実習については、7月にも説明会を行いますので、今日来られなかった人はそちらに参加して下さい。日時と場所は後日京女ポータルと掲示で連絡します。

現代社会学科国際研修プログラム委員会
松本(委員長)、城戸(カナダ担当)、諏訪、戸田、鳥谷、松田

演習Ⅰ西尾ゼミ 工場見学

6月8日、2回生の西尾ゼミで、コカ・コーラボトラーズジャパン京都工場エコラ館へ工場見学に行きました。

残念ながら工場の工事のため、直接見られなかった箇所などもありましたが、
どのようにコカ・コーラ製品が作られているか、コカ・コーラにはどのような歴史があるかなど、たくさんのことを知ることができました。

このようにブログに企業名や製品の写真をアップすることで、コカ・コーラのPRになっていますよね(笑)

工場見学後、ゼミのメンバーそれぞれがコカコーラで工場見学のことを、インスタグラムにアップしていて、企業の狙い通りのPR戦略にはまっていました(笑)

とても楽しかったので、また、ゼミで工場見学など行けたらいいなと思います。

「鴨川をどり」の見学

5月8日に、西尾ゼミ演習Ⅲ(三回生)14人で五花街の1つである、先斗町の歌舞練場で「鴨川踊り」を鑑賞しました。その様子をお伝えします!

〇今回の鴨川踊りは~?
今年は、新元号「令和」になって初めての鴨川踊り! 記念すべき第182回を迎えました!

鴨川踊りとは、明治5年から続く京の春の風物詩です。185回目を迎える今年は、伊勢物語の筒井筒をモチーフに幼馴染の男女の恋模様を描く「わかよたれそ~筒井筒~」と純舞踊「艶姿新御代祭」の2部構成となっています。

日本舞踏尾上流四代家元 三代目尾上菊之丞が振付・演出を手掛けた鴨川をどりは、「品格」「新生」「意外性」の3つを取り入れた芸を題材につくっています。また、今回は特に小道具を多く取り入れ、舞妓さん・芸妓さんは道具の扱いに苦労したそうです。
伝統を守るだけでなく、常に新しさを求めている鴨川踊りだからこそ長年愛され続け、近年では外国人観光客の増加にもつながっています。

〇先斗町について
先斗町は京都の五花街の一つであり、三条通の一筋南から四条通まで鴨川に沿った南北の細長い通りを指しています。この先斗町の由来は、ポルトガル語の「ponta(先端)」、槍の穂先のような土地であることから名づけられたと考えられています。
先斗町に多くのお茶屋さんがあるのは、その昔、鴨川を使って物流をしていた時代に遡ります。川を使った物流は、1つの商品が届くまでとても時間がかかります。そのため人が滞在している間におもてなしをするためにお茶屋さんが増え、芸妓さんや舞妓さんが技芸を披露して楽しませていました。

現代の先斗町では、他の花街とは違い、狭い路地にお茶屋・料理屋・レストランなどが混在しているという特徴があります。皆さんもぜひ一度、先斗町を訪れてみてください!!

ゼミ生14人で集合写真♡


京都ならではの貴重な体験ができました。来年の公演もとても楽しみです!