戸田ゼミ3回生が京都国際関係合同ゼミナールに参加しました

2019年12月14日(土)に、京都国際関係合同ゼミナールが同志社大学において開催され、現代社会学部戸田ゼミ3回生が参加しました。参加校は神戸大学、同志社大学、沖縄国際大学、そして京都女子大学です。

戸田ゼミは、「ケニアの水問題」について報告を行いました。ケニアのスラム街での深刻なトイレ問題に、どのように取り組むべきなのか、その対策を約一年間で学んだこととともに発表することができました。メンバー全員で何度も話し合いを重ね、時間をかけて準備を行ったため、質疑応答にも答えることができました。

他大学の報告も、私たちの研究テーマとは異なり、刺激を得ることができました。また、今回は沖縄国際大学の皆さんから10月末の火災によって燃えてしまった首里城の話題や、辺野古基地の問題など、大変興味深い報告を聞くことができました。今後も沖縄の基地問題について勉強を続けていきたいと思っています。

最後になりましたが、開催校の同志社大学の皆様、ありがとうございました。

 (文責:戸田ゼミ3回生 小林広佳)

2019年度院生発表会を開催しました

1月22日水曜日(10時35分~12時15分、S306)、現代社会研究科院生発表会を開催しました。17名の参加がありました。院生発表会とは、学位論文提出者以外の院生が、この1年間の研究成果を発表する場です。今回は、博士後期課程のAさん(テーマ:仏教とジェンダー)、博士前期課程のTさん(テーマ:衣料の文化的社会意義)、Cさん(テーマ:メディアとジェンダー)、Eさん(テーマ:母子家庭の支援)が発表されました。それぞれの発表後、活発な質疑応答が行われました。院生の皆さん、本日のコメントを受けて、学位論文完成を目指して頑張って下さい。質問をして下さった先生方、参加して下さった学部生の皆さん、有難うございました。

(文責:戸田)

演習Ⅱ西尾ゼミ(2回生) 懇親会の様子

1回目の発表が終わりひと段落したので、10月22日に2回生西尾ゼミで懇親会を開きました❗️

懇親会係の人たちが前もってお菓子の準備や段取りをしてくれたみたいです🤤

最初は何を喋ればいいかわからなくて、みんな緊張した様子も見られましたが、アルバイトの話をそれぞれしていくことになり、みんながそれについて気になるお金のことやどんなことをしているかを楽しく喋ってました❗️

それぞれのアルバイト先の裏側が知れて面白かったですね❗️

西尾ゼミでは、グループ発表があり、一人でやるのではなく、みんなで協力して行かなければなりません。このグループ発表によって、お互いの意見や見方を共有できて一石二鳥ですね笑

これからまだ発表が残っていますが、みんなで協力できた内容とともに、経営学についてより興味をもって学んでいけたらと思います❗️❗️

「比較政治論」でゲストスピーカーをお招きしました:大阪商工会議所・大阪企業家ミュージアムの上野尚子さん

9月17日は、第1回目の授業でした。比較政治論では「比較」する視点が必要ですが、私たちの多くは「日本」についての知識をもとに「比較」することになります。でも、私たちはどのくらい日本のことを知っているでしょうか?今日の授業では、日本のことを知るということで、明治以降の大阪の発展、日本の発展に寄与した先人のお話を聞いてもらおうと思い、大阪商工会議所大阪企業家ミュージアムの上野尚子さんにゲストスピーカーとして来て頂きました。

上野さんからは、女子学生の皆さんに役立つお話もしたいという有難い申し出を頂きました。授業は、上野さんが大学4回生の時に経験した就職活動のお話から始まりました。当時は、定年にも女性差別があり、男性は60歳、女性は55歳ということが平気で求人票に書いてあったとか、「うちは4年制大学の女子大生は採用しません」ということを企業担当者から言われたとかいう日本の過去と、1985年男女雇用機会均等法制定(翌年施行)、1991年育児介護休業法制定(翌年施行)はしっかり覚えておいてください。

上野さんから頂いた冒頭のメッセージを改めて記します。とても重要なお話ですので、しっかり理解して下さい。

「自分の人生の決定権」は自分で持っておくこと(経済力は大切)

「政治」は、遠くで誰かが“決めてくれるサービス”ではなく、各自が主体性を持って選択するべき事柄。私たちの生活や人生のライフステージに大きな影響を与えるもの

このあとは、五代友厚(数年前の「朝ドラ」で五代ロスが起きました)が初代会頭を務めた大阪商工会議所の紹介、明治以降の大阪で活躍した105人の企業家の資料を展示し「企業家精神」の伝承を目的とした大阪企業家ミュージアムの概要、「企業家とは?」、「企業家精神を表すキーワード」、「近江商人の経営哲学」を学んだあと、個々の企業家のお話に移りました。復習したい人は、是非、大阪企業家ミュージアムを訪れてください。就職活動にも役立ちます。

大阪企業家ミュージアム HP http://www.kigyoka.jp/

*9月28日(土)まで特別展示「企業家たちの珠玉の名言とゆかりの品」開催中

 

文責:戸田真紀子

日本初!オタワ大学大学院生による集中講義が終わりました

京都女子大学(KWU)とカナダのオタワ大学(UO)との協定により、オタワ大学大学院生(博士候補者(Ph.D. Candidate))が講師として現代社会学部の「特講A(Special Lecture A)」(2単位)の授業をするという、日本で初めてのプログラムが今年度から始まりました。京都にいながら、オタワ大学の授業を経験することができます。

1年目に来て下さったのが、ジョアンニ・ベラ(Joanny Belair)さんです。比較政治学・アフリカ入門の授業をして下さいました。欧米の大学では普通のことですが、毎回予習のための課題が出されています。受講生は春に公開されたシラバスに従って、課題を読み、授業を受ける準備を進めてきました。100%英語による授業ですが、ジョアンニ先生はパワーポイントのスライドで写真を使いながら、毎回のテーマについてわかりやすく説明するだけではなく、受講生との対話を重視し、たくさんの例を示しながら、Q&A方式で授業を進めていきます。質問ごとに、受講生が理解しているかどうかを尋ねてくれます。受講生の皆さんも積極的に質問に答えて(もちろん英語で)、密度の濃い授業が行われていました。

オタワ大学大学院生による「特講A」の授業は来年度以降も続きます。2回生以上であれば、現代社会学部の学生は専攻に関係なく受講できます。来年度の講義テーマはまだ決まっていませんが、オタワ大学の授業を経験したい学生さんは是非チャレンジして下さい。

 

文責:戸田真紀子

西尾ゼミ(演習Ⅰ)の最終ゼミ

演習Ⅰの西尾ゼミの最終ゼミでは、各グループに分かれて回転寿司業界を分析しました。


業界トップの「スシロー」
スシローに次ぐ「無添くら寿司」
2016年にロゴを一新「かっぱ寿司」
この3社について比較しました。

最終ゼミの発表では、3・4回生の先輩にも来ていただき、とても緊張感の溢れる発表となりました。

スシローでは、お皿についたチップでお寿司がどのくらい回っているかの距離を測り、その距離に応じて自動破棄をするシステムを使用し、無添くら寿司では、ビッくらポンと呼ばれる5皿に1回参加できるガチャガチャのサービスなどで差別化を図り、かっぱ寿司では、年齢や性別によって料金が変わる、お寿司の食べ放題の実施などと、それぞれの企業で、補助的サービスを回転寿司の差別化を図っていることがわかりました。

こんな難しい話は嫌だーと思われるかもしれませんが、先輩や先生に講評をいただき、1位のチーム「無添くら寿司」には先生からのプレゼントがありました!残念ながら私のチーム「スシロー」と「かっぱ寿司」は1位にはなれなかったのですが、先生からヨーロッパのグリコのポッキーこと「MIKADO」を頂き、美味しくみんなで食べきました!日本と海外で商品名が違うことが面白いですよね〜。

前期の短い間でしたが、ゼミのみんなと西尾先生のもとで勉強できて楽しかったです。これで、2回生前期西尾ゼミのブログ更新を終わります!見ている方はあまりいないと思いますが(笑)先生をはじめ、ゼミのみんなありがとうございました!!!

城戸ゼミ京都フィールドワーク(3)

昼食後、四条河原町から徒歩で祇園へ向かいました。

八坂神社

祇園から高台寺へ行く途中、少し八坂神社にも訪れました。

高台寺周辺の道

高台寺は京都府京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院で、豊臣秀吉が亡くなった後に秀吉の妻ねねが創建しました。

ねねの道

これは有名なねねの道です。秀吉の妻である「ねね」に縁があり、高台寺へと続く道です。

観月台

石庭

これは観月台と呼ばれる建物です。観月台は、桃山時代に建てられた高台寺の重要文化財です。北政所ねねが秀吉を想いながら月を眺めていたと言われています。私たちも当時のねねに思いを馳せながら、風情を堪能しました。

小堀遠州作の庭園を訪れ、縁側から石庭を鑑賞しました。時間の流れをゆったり感じながら、とても心地よいひとときを過ごしました。

傘亭・時雨亭

こちらは傘亭・時雨亭です。観月台と同様、高台寺の重要文化財です。ねねは秀吉の死後出家し、秀吉の霊を弔い余生をこの茶室で過ごしました。

高台寺にて

高台寺にて集合写真を撮りました。高台寺は坂が多くて大変でしたが、自然豊かな緑に囲まれながら、京都の歴史を肌で感じることができました。

その後、私達は河原町のKAWA cafeという木屋町にあるカフェでお茶をしました!鴨川を見ながらゆっくりと冷たいドリンクが楽しめましたし、店内は京都を感じられるステキな空間でした。私たちのミスで写真を撮るのを忘れてしまったので、是非皆さんKAWA cafeを調べて実際に行ってくださいね!

担当:鍋島・中村・橋本・古川

城戸ゼミ京都フィールドワーク(2)

南禅寺の後は、歩いて京都市動物園に向かいました。京都市キャンパス文化パートナーズ制度で入場料が600円のところ、なんと100円で入れました!!大学生のお財布の味方です(笑)。

 ゾウの森では、少し遠くからゾウを見ましたがその迫力に圧倒されました。

ゾウの森にて

ゴリラのおうちでは、ゴリラの大サービスを受けてみんな大興奮&大爆笑でした!

 アフリカの草原エリアでは、キリンの目線と同じ高さから観察できました。そこで、右前足にハートがついたキリンを発見!なにかいいことがありそうです♡

幸運のキリン

ほかにも、レッサーパンダなどのかわいい動物たちにも会えました。たくさん笑って、癒されて、動物の生態についてたくさん知ることができて大満足でした。(≧▽≦)

担当者:中岸、鍋島、馬場

城戸ゼミ京都フィールドワーク(1)

6月29日に城戸ゼミは京都ツアーに行きました。行先は、南禅寺、京都市動物園、高台寺でした。梅雨の時期ということもあり蒸し暑い日でしたが、雨が降ることもなく、楽しく京都でのツアーを終えることができました。

蹴上インクラインにて

朝10時半に蹴上駅に集合し、最初に蹴上インクラインに向かいました。

自然の緑と線路の景色はとても綺麗で、見ているだけですがすがしい気持ちになりました。

南禅寺の水路閣にて

蹴上インクラインを回った後は、南禅寺の水路閣に向かいました。連続している美しいアーチ橋はとても幻想的でした。サスペンスドラマの撮影現場でも使われていることもあり、観光客が多く訪れていました。

作成者:眞木 林 細川 長町

カナダ領事講演会を行いました

7月5日午後、在名古屋カナダ領事館からChénier La Salle領事にお越しいただき、講演会を開催しました。「Canada – A Country of Cultural Diversity」というタイトルで、ご自身の経験も踏まえ、日本とカナダのキャリアパスの違いなどについてお話しいただきました。御講演では、常に好奇心を持って活動されてきたこと、積極的に課題に挑戦する必要性など、社会に出てからどのような姿勢で取り組めばよいのかについて、英語でお話しいただきました。

日本社会を外から見るとどのように見えるのか、自分のキャリアをどのように考えるのかなど、多くのことを学ぶことができたと思います。講演後の質疑応答でも、積極的に英語で質問する姿が見られました。