3/18に京女高校のウィステリア科の生徒さんたちに現代社会学部の説明会を開きました。

宮下先生からの学部・学科の簡単な紹介のあとに、森久ゼミの平井さん、宮下ゼミの馬場さん、江口ゼミの古本さん(3人とも3回生)にも学生目線から現社を紹介してもらいました。



3回生(もうすぐ4回生)にもなると皆プレゼンうまいものです。真面目な話だけではなく高校生が知りたい意外な事実も報告されてもりあがっていました。
京都女子大学現代社会学部教員のblogです。
3/18に京女高校のウィステリア科の生徒さんたちに現代社会学部の説明会を開きました。
宮下先生からの学部・学科の簡単な紹介のあとに、森久ゼミの平井さん、宮下ゼミの馬場さん、江口ゼミの古本さん(3人とも3回生)にも学生目線から現社を紹介してもらいました。
3回生(もうすぐ4回生)にもなると皆プレゼンうまいものです。真面目な話だけではなく高校生が知りたい意外な事実も報告されてもりあがっていました。
2015年12月6日に、「大学コンソーシアム京都主催:第11回 京都から発信する政策研究交流大会」で、環境政策ゼミ(通称諏訪ゼミ:演習I)2年:田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんが口頭発表しました。
「大学コンソーシアム京都主催:第11回 京都から発信する政策研究交流大会」は,都市の抱える問題・課題を見つけ、関連する研究を行う大学生・大学院生が日頃の研究成果を発表し、大学やゼミの枠を超えた交流を深める場として2005年度から開催されています。第11回となる今年度は、昨年度よりも参加者も増え、大変な盛況の中開催されました。
田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんの発表は、「地域公共交通政策の評価と課題:京都市・四条通整備事業を例に」と題し、市民や交通事業者の当該事例への実際の意見聴取を基に、具体的な提言を行ったものです。
他大学の発表は3‐4年生のものが多い中、緊張した面持ちの2年生の田中佑佳さん、尾田千咲紀さん、高橋咲子さんは、それまでの練習を踏まえ、しっかりとしたプレゼンを行いました。
今回は演習Iという限られた期間の研究の発表でしたので、今後の課題について手法上等の指摘も受けましたが、タイムリーなトピックについて実証的な調査が行われているところが評価されました。
プレゼンを終え、3人は「緊張しましたが、とてもいい経験になりました。普段関わることのない他大学の方のプレゼンテーションもとても勉強になりました。」という感想を持ったそうです。
環境政策ゼミは、今後は3-4年生の発表が行えるようにしていきたいと思います。なお、今回の政策交流大会には、同じく現代社会学部の松田先生も審査員として関わられました。
CTFをご存知でしょうか。情報セキュリティの分野で盛んに行われているCapture The Flagという競技です。競技は大きく2種類に分けられます。1つはチームごとに自分たちのサーバを守りつつ相手チームのサーバを攻撃して、サーバ内にあるFlag(旗)を奪取するというもの。もう1つは情報セキュリティに関するクイズを解いて高得点を得ることを目的としたものです。いずれも情報科学やコンピュータ、プログラミング、ネットワーク、セキュリティなどに関する知識やスキルを総動員して競います。CTFは世界中で開催されていて、例えばCTFtimeのようなサイトからその情報を得ることができます。
CTFは上記のように情報系の知識やスキルを総動員しますので、よほど勉強や経験を積まないと楽しむことができないイベントですが、そこで扱われている内容は情報技術者を養成するためにとても有益なものばかりです。そこで、今回その内容を初学者向けにしたCTFを開催し、情報系ゼミの学生に参加してもらって、自分の知識やスキルを試す楽しみを味わってもらいました。このイベントは日本を代表する情報セキュリティ企業である株式会社LACの谷口隼祐さんと八尾崇さんに全面的にご協力いただきました。
10月16日、晴れ渡る空の下、イベントが開催されました。まさに初学者向けCTF日和(?)でした。当日は宮下ゼミと中山ゼミから3回生が合計8人参加しました。
午前中は谷口さんから、CTFについての説明や競技でよく利用されるアプリケーションの紹介などがありました。学生たちはアプリケーションの使い方を確認したり、まだ持っていないものをインストールしたりして、競技に備えました。
午後からいよいよCTF開始です。今回はクイズに答えて高得点を狙う形式で競技が行われます。また、チーム戦ではなく個人戦としましたので、自分以外のすべてがライバルという状況でした。でもふだんから仲の良い学生たちなので、相談したり教え合ったりも自由にできる雰囲気でした。
イベント会場の教室内にはCTF専用ネットワークが構築され、そこに学生が各自のPCを接続して競技開始です。学生たちは写真のスコアサーバにアクセスして、解答したいクイズを選択します。クイズはネットワーク、web、フォレンジック、プログラミングなどのジャンルごとに分かれていて、難易度に応じた点数が設定されています。今回は特別にゼミや学生たちが受講したことのある授業の内容に関するクイズも出題されました(3回生が前期に受講した「情報セキュリティ」ご担当の猪俣敦夫先生(奈良先端科学技術大学院大学)にも作問していただきました)。
競技は2時間ほどで終了し、高得点の学生には賞品のお菓子が贈られました。得点に関わらず参加者全員が楽しみながら自分の知識とスキルを試すことができ、とてもよいイベントになりました。
最後になりましたが、今回ご協力いただいた株式会社LACの谷口さんと八尾さん、作問していただいた猪俣先生、ありがとうございました。
LAC公式ブログにも谷口さんによる記事が投稿されています。併せてご覧くださいませ。
おまけ:イベントの次の週の宮下ゼミでは、CTFの問題のうちいくつかを皆で考えることで、楽しかったイベントを振り返りました。
京都府内中小企業の健全で安心安全な事業活動の確保に寄与することを目的としたオール京都体制の産学公連携組織「京都中小企業情報セキュリティ支援ネットワーク」(略称:Ksisnet)が先日発足し、今月から運用が開始されました。
この組織には京都府の大学として京都大学、京都工芸繊維大学、立命館大学、そして京都女子大学から1人ずつ教員が参画しており、本学からは本学部の宮下健輔教授が参加しています。先日NHKやKBS京都テレビのニュースで記者会見の模様が放映されていたので、本学のロゴをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
詳しくは京都府のページをご参照ください。
2015年9月18・19・20日に環境経済・政策学会で環境政策ゼミ(通称諏訪ゼミ)3年堀田暁子さんがポスター発表しました。環境経済・政策学会は,「経済学,政策学および関連諸科学を総合し,環境と経済・政策の関わりについて理論的・実証的な研究活動,ならびに国際的な研究交流を促進」することを目的に,1995年12月に設立されました。今年は設立20年目とあってさまざまな発表はもとより、シンポジウムやレセプションなども盛大に行われました。
堀田さんの発表は、太陽光発電を財として捉え、太陽光を担保する権利(ソーラーアクセス権)を考えるものです。学会のポスター発表は大学院生のものが多い中、学部生の堀田さんは、「発表について自分には考えたことのないような質問があり、緊張したが、それ以上に今まで自分の研究してきたものをアウトプットすることの重要性、難しさを感じた。学術の面や、それ以外でも得るものがとても多く今後の大学生活でも活かしていきたい。」という感想を持ったそうです。
今後も環境政策ゼミでは、実際の政策につながるような提言・発表を様々な場面で行ってゆければと思います。
ユタ研修旅行では、多民族国家アメリカでの多様性を学ぶことはもとより、ユタ大学ELI (English Language Institute) において英語を学ぶ中東、南米、アジア、ヨーロッパ等からの学生と交流を重ね、文字通り多文化に接し続けます。また学生1人ずつのホームステイで現地の米人家族と寝食を共にし、英語とアメリカ人のライフスタイル等の多文化理解を試みます。
ユタでの最後の週になりました。今週末がLabor Day Weekend という米国での連休になるので、混雑を避けるため先週末に近隣国立公園の視察旅行(2泊3日)に行きました。道中学生たちは交代で助手席に座り、女性運転手と英会話の練習を続けました。
車酔い事件、スマホ紛失事件、アリの逆襲事件等、多々あれど大過なく全員無事に戻ってきました。
写真だけ見ると遊んでばかりみたいですが、ユタ大学内のEnglish Language Institute という所で、しっかり英語の勉強もしています。正規の授業も始まり、学生たちは能力別のクラスに分かれて他の外国人学生と学んでいます。ユタ大学は8月24日から秋学期の授業が始まり、静かだったキャンパスは一般学生が戻って、急に賑やかになってきました。
(参考URL: https://continue.utah.edu/eli )
3回生6名(東元引率)が8月11日(出発)から9月9日(帰国)まで米国ユタ州ソルトレークシティに滞在。ユタ大学で英語研修を受けつつ、ユタ州の日系コミュニティをはじめアメリカ社会における文化の多様性を学びます。
ディスク障害によって以前の内容はすべて失われましたが、サービスを再開することができました。これから、以前にも増して多くの情報を提供できればと思います。よろしくお願いいたします。